トヨタ新型「和製スーパーカー」まもなく登場に期待の声! 爆速「V型10気筒エンジン」搭載もある「超ロングノーズ」がスゴイ! 開発進む「GR最強モデル」に反響殺到!
くるまのニュース / 2024年11月25日 14時10分
トヨタは「東京オートサロン2022」にて、「GR GT3 コンセプト」というコンセプトカーを出展しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
■トヨタの爆速「スーパーカー」に反響殺到!
トヨタは、2022年に開催された「東京オートサロン2022」にて、「GR GT3 コンセプト」というスーパースポーツカーを出展しました。
このクルマは一体どのようなモデルで、現在どんな反響が寄せられているのでしょうか。
GRは、TOYOTA GAZOO Racing(トヨタガズーレーシング)が展開する、トヨタのモータースポーツ部門。
トヨタ車の中でも走りを追求したブランドとなっており、代表的な車種としては「GRヤリス」「GRスープラ」「GR86」「GRカローラ」などを展開しています。
GRスープラやGR86のように、GRブランド専用に開発されたクルマがあるほか、ヤリスやカローラのような市販車をベースにチューニングされた車種もあり、本格的に走行性能を求めながら、普段使い用の利便性も両立したラインナップです。
そんなGRブランドに共通する特徴としては、スポーツシートを採用することにより、躍動的な走りに対応しつつ、長距離ドライブでも疲れにくく作られていること。
ほかにもフレームの補強によりボディ剛性が高いことや、高い空力性能を追求したエアロパーツを搭載しながら、デザインにも注力し、高いレベルで機能性と美しさを両立していることなどが挙げられます。
そして先述した、東京オートサロン2022に登場したGR GT3 コンセプトは、GRブランドの新たな挑戦を示すコンセプトカーでした。
車名になっているGT3というのは、2005年にヨーロッパで立ち上げられたレースの名前です。
当時、GTレースにはGT1、GT2というものもあり、前者はメーカー側の競争によって参加費用が高騰、後者はアマチュア中心であり、勝てる車両が限られたことから、どちらも参加車両が激減してしまいました。
一方で後から登場したGT3は、参加車両の走行性能が全車両とも同じになるよう調整がかけられ、誰でも勝てるチャンスが与えられたため、GTレースの主流になります。
また走行性能にこだわって作る必要がなくなったことで、クルマに個性を出す楽しみが生まれ、見る側も参加する側も楽しめるレースになったことも人気が出た要因の1つでした。
こうして登場したGT3レースにおいて、「参加者およびファンに選ばれるようなクルマを作りたい」という思いから生まれたのが、GR GT3コンセプトです。
ボディサイズは、全長4590mm×全幅2040mm×全高1140mm、ホイールベースは2725mm。
エクステリアは、ボンネットが長く、トランク部分がみじかいロングノーズ、ショートデッキ、そして車高が低くて幅の広い、スポーツカーらしいシルエットとなっています。
フロントフェイスには、大きく出っ張ったアンダースポイラーやカナードが装備されているのが特徴。
さらに、フロントタイヤ後方に設けられたサイドマフラーや巨大なリアウイングなどが装備され、そのルックスはレーシングカーそのものです。
インテリアやパワートレインは非公開で、判明しているのは上述したボディサイズとエクステリアのデザインのみ。
発売時期や価格、車名、パワートレインなどの詳細は未定ではあるものの、非常に長いボンネットを持つことから、レクサス「LFA」以来のV型10気筒エンジンが搭載されるのでは…と期待する声も聞かれます。
トヨタでは現在、市販化に向けて開発を進めているとのことで、欧州ではすでに商標登録されているという情報もあり、またカモフラージュされたテスト車両が国内外のサーキットで走行している場面の目撃情報も上がっていることから、市販化に向けて動いているのは間違いなさそうです。
※ ※ ※
このような特徴を持つGR GT3 コンセプトは、多くの注目を集めるモデルだけに、現在も様々な反響が出ています。
まず見られるのが、「GR GT3の市販化にはかなり期待してる」「もし購入資金が手に入ったなら、絶対購入します!」という声。
価格がいくらになるか、現段階では定かではないものの、早くも購入の算段を立てているユーザーが見られました。
次に見られるのが、「このままじゃ公道走れないよね」「現実的なデザインに変更するのか、レース専用モデルとして出すのか気になるところ」という声。
さらに見られるのが、「YouTubeで走行動画見たけどマジでかっこよかった」「AMG GTみたいなロングノーズ、エンジン音、リアデザイン全てが最高です」という声。
先述したテスト走行の動画を見て、期待に胸を膨らませているユーザーは多く存在するようです。
カモフラージュされているためデザインの詳細はわからないながらも、ボディ形状や走っている姿から、現実味は日々増しており、トヨタからの続報が非常に楽しみな状況です。
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