350万円未満! トヨタ最新型「“SUV”ミニバン」新発表! 精悍な“ゴツゴツ”フェイス&高級内装がめちゃ人気!? スゴイ“サンルーフ”も付いてる「イノーバ ハイクロス」がめちゃ売れてる!
くるまのニュース / 2024年12月2日 19時10分
トヨタのインド法人「トヨタ キルロスカ モーター」は2024年11月22日、SUVミニバン「イノーバ・ハイクロス」の国内販売台数が10万台を突破したと発表しました。
■トヨタのタフ顔SUVミニバン!
トヨタのインド法人「トヨタ キルロスカ モーター(以下TKM)」は2024年11月22日、SUVミニバン「イノーバ・ハイクロス」の発売から2周年を迎えたこと祝いました。さらに同車の国内販売台数が10万台を突破したことを発表しました。
この功績は、「T CARE」プログラムを中心とした包括的な顧客サービスにより、長期的な信頼と満足を提供し、さらに都市部だけでなく地方市場でも需要が高く、トヨタの信頼と革新性が高評価を得られていたことにより達成したといいます。
イノーバ・ハイクロスの最上級グレードは、高い需要と部品不足から供給が追い付かず一時停止されていましたが2024年8月には、合理化と供給の強化により予約が再開されました。
TKM副社長のサバリ・マノハール氏は、「イノーバ・ハイクロスが10万台という節目を達成したお知らせが出来て嬉しく思います。比類のないモビリティ体験を展開するなかで、お客様からの信頼とサポートに心から感謝いたします。」と述べました。
続いて「イノーバ・ハイクロスが今後も人々を魅了し、モビリティにおける新しい基準を設定するとともに、他に類を見ないパフォーマンスと革新を長年にわたって提供し続けると確信しています」と同氏は語りました。
イノーバ・ハイクロスとは、2022年11月に登場したトヨタのSUVミニバンです。
強力なパフォーマンス、品質、耐久性、快適性、安全性、最先端のテクノロジーなどを兼ね備えており高い評価を受けているといいます。
さらに2023年には、Autocar Awards 2023で「MPV of the Year」を受賞した経歴を持っていますが一体どのようなクルマなのでしょうか。
トヨタは、アジア圏向けに「イノーバ」(国や地域によって名称が異なる)という後席ヒンジドアの3列MPV(ミニバン)を展開しています。
そんなイノーバの名前を冠し、樹脂製のフェンダーアーチなどを装備し、SUV要素を強めたクロスオーバー3列MPVがイノーバ・ハイクロス(インドネシア名:イノーバ ゼニックス)です。
プラットフォームには、日本でも展開されるカローラクロスやC-HRに採用されているTNGAプラットフォーム(GA-C)を使用しています。
「イノベーティブ・マルチパーパス・クロスオーバー」というコンセプトを掲げており、耐久性や快適性など、あらゆる要素を兼ね備えたクルマに仕上げられています。
ボディサイズは全長4755mm×全幅1850mm×全高1795mm、ホイールベースは2850mmと、日本で販売されている車両で言えば三菱「デリカD:5」に近いイメージですが、後部はヒンジドアとなっています。また、最低地上高は185mmとSUV並みの高さを確保しています。
エクステリアでは、力強いキャラクターラインが、ゴツゴツとした筋肉質なボディを表現しており、MPVならざる“SUV”としての存在感を際立たせています。
インテリアは、直線を多用した外観同様タフなデザインの中に、シルバーのトリムが各所にあしらわれた高級感のある印象に仕上がっているほか、電動オットマン付きの2列目シートや開閉可能な大型サンルーフ、イルミネーションライトなどが採用され、ショーファーカーさながらの豪勢な移動空間を実現しています。
パワートレインには、システム最高出力約186馬力を発揮する2リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターの第5世代ハイブリッドシステムを搭載し、最大60%を電気モードで稼働させます。さらに最高出力174馬力を発揮する2リッター直列4気筒のガソリンエンジン仕様を用意。
ボディカラーは、「スーパーホワイト」「アヴァンギャルドブロンズメタリック」「ブラキッシュアゲハガラスフレーク」など全7色展開です。
グレードは、ガソリン仕様が3グレード、ハイブリッド仕様が4グレード用意されています。
価格はガソリン仕様のベースグレードとなる「G-SLF」が189万2000インド・ルピー(約345万円)から、ハイブリッド仕様のベースグレードとなる「VX」が259万7000インド・ルピー(約473万円)からです。
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