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トヨタ「GRスープラ」生産終了に“惜しむ声”多数! 最後の「スペシャル仕様」がカッコよすぎる! 代わりに「新型セリカ」登場なるか?

くるまのニュース / 2024年12月1日 10時10分

現行モデルのトヨタ「GRスープラ」の生産終了が明らかになりました。同時に最後の限定車が登場したのですが、スープラについてどのような反響があったのでしょうか。

■現行「スープラ」終了! ネットで話題に!?

 2024年11月28日、トヨタの2ドアスポーツカー「GRスープラ(以下、スープラ)」の一部改良モデルおよび特別仕様車「A90 Final Edition(A90ファイナルエディション)」が発表されました。
 
 同時に、現行モデルの生産が終了することが明らかとなったのですが、ネット上では惜しむ声が寄せられています。

 現行モデルとなる5代目スープラ(A90型)は2019年にデビュー。TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)が展開するスポーツカーシリーズ「GR」初のグローバルモデルとして17年ぶりの復活を遂げました。

 現行スープラは、歴代モデルと同じく直列6気筒エンジンとFRレイアウトを継承。エンジンやシャシなどのプラットフォームはトヨタとBMWと共同開発したことも話題となっています。

 ラインナップは、3リッター直列6気筒エンジンを搭載する最上級の「RZ」、2リッター直列4気筒を搭載する「SZ-R」「SZ」の3タイプが用意され、8速ATに加え、RZには6速MTも設定されました。

 今回、RZに改良が加えられ、市街地からワインディング、サーキットまで走りを楽しめるよう、「さらなる一体感のある走り」を追求。

 安心・安全のためのブレーキ性能を向上させた上で、ボディ、サスペンション、シャシ剛性の向上およびチューニングの最適化、空力性能の改善を施しました。

 外観は、ダックテールのカーボンリヤスポイラーを採用したほか、フロントにホイールアーチフラップを追加し、フロントタイヤスパッツの高さを拡大することで前後の空力バランス、ダウンフォースを最適化し接地性とハンドリング性能を向上しています。

 内装は、運転席にはGRロゴ刺しゅうを施したアルカンターラ+本革シート表皮を使用。シフトノブのリングおよびステッチ(6速MTのみ)、シートベルトに赤色を採用しスポーティさを強調しました。

 さらに、グローバルで300台が限定販売されるA90ファイナルエディションは、3リッター直列6気筒エンジンの最高出力を285kW(387馬力)から320kW(435馬力)へ、トルクを500Nm(51.0kgf/m)から570Nm(58.1kgf/m)へ向上。

 ブレーキやボディ・サスペンション、タイヤ・ホイールなどすべての性能を強化したほか、スポーツ仕様の専用内外装を備えるなど、現行スープラの集大成を飾るスペシャルなモデルとなっています。

※ ※ ※

 そんな現行スープラが終了することについて、ネットでは話題となっています。

「スープラ終売か、寂しいな」「ちくしょう! スープラ生産終了かよ」「スープラがもう生産終了か、早いな」など、残念がる声が数多く寄せられています。

 また、A90ファイナルエディションに関して、「めちゃめちゃ欲しいかも」「最終モデルのスープラかっこよすぎ」「ファイナルエディションめっちゃ良さそう」と興味を持つ人がいたほか、「競争率スゴそうですね」「すごいプレ値つきそう」「本当にクルマが好き、スープラが好きって人に行き渡れば良いけど」など、争奪戦となることを懸念するコメントも見られました。

 ほかにも、「できれば次期モデルは、トヨタ一社で開発して欲しい」「今度は純国産でお願い」「次に発売するときはヤマハ製エンジンを載せて」など、早くも次期モデルに期待する声も。

 さらには、「スープラが終わると、セリカがくる?」「スープラ生産終了かぁ。代わりにセリカ投入なのかな」と、「ラリージャパン2024」のスペシャルトークショーでトヨタの中嶋副社長から「セリカ、やっちゃいます」という宣言が飛び出したこともあり、かねてからウワサされている「次期セリカ」登場への布石と予想する投稿も寄せられました。

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