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トヨタ新型「FF最大・最上級セダン」登場! 全長“5m”級&斬新「サメ顔」採用! 特別カラーの“豪華内装”と安全機能も魅力の「カムリ」実車公開!

くるまのニュース / 2024年12月4日 7時10分

トヨタ・モーター・タイランドは、タイ・バンコクで開催される「第41回タイ国際モーターエキスポ」にて、同年10月に発表した新型「カムリ」の実車を展示しました。

■タイ国際モーターエキスポに新型「カムリ」実車公開!

 トヨタ・モーター・タイランドは、2024年11月28日から12月10日までタイ・バンコクで開催される自動車展示販売会「第41回タイ国際モーターエキスポ」にて、同年10月に発表した新型「カムリ」の実車を展示しました。

 カムリの歴史は1980年に初登場した「セリカ・カムリ」に始まります。

 その後、1982年には2代目モデルとして「セリカ」の名前が外れ、カムリとして独立したモデルとなりました。

 以降、世界各地で愛される高級セダンとして地位を確立し、現行モデルは10回のフルモデルチェンジを経た11代目。

 日本国内では10代目を最後に販売終了となりましたが、タイ市場ではその存在感をいまだに保ち続けています。

 今回展示された新型カムリのボディサイズは、全長4920mm×全幅1840mm×全高1445mm、ホイールベース2825mmと、堂々たるサイズ感を誇ります。

 エクステリアデザインは「Energetic Beauty」をテーマに掲げ、モダンかつ洗練されたスタイルを追求。

 フロントマスクには「ハンマーヘッド」デザインを採用し、コの字型のLEDランプが力強い印象を与えます。

 足元には新デザインの18インチアルミホイールを採用し、スポーティな印象をプラス。

 ボディカラーはセメントグレーメタリック、プレシャスメタルシルバー、アティチュードブラックマイカ、プラチナホワイトパールの全4色が用意され、多様なニーズに対応します。

 インテリアもテーマを踏襲し、快適性とデザイン性を両立。

 電動サンシェード付きのパノラミックルーフにより、明るく開放的な空間を提供します。

 運転席はコックピット風の設計で、ドライバーの操作感を重視した作りが特徴です。

 シート素材には本革スムースレザーと合成皮革を使用し、後部座席には電動バックレストやドアサンシェードなどを装備することで、乗る人すべてに快適な移動時間を約束します。

 また最高級グレード「HEVプレミアムラグジュアリーモデル」では、ブラックを基調としたインテリアに加え、イエローブラウンや、プレシャスメタルシルバー、プラチナホワイトパールといった特別カラーも選択可能となっています。

 パワートレインには、2.5リッター直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用。

 最大出力227ps・最大トルク208Nmを発揮し、滑らかで力強い走行性能を提供します。

 燃費性能と環境性能にも配慮した設計は、現代の市場ニーズに応えるものとなっています。

 安全機能に関しても充実しており、トヨタ独自の予防安全機能パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車標準装備。

 先進の運転支援システムにより、ドライバーの安心感を高めています。

 なお、タイ市場での販売価格は145万5000バーツ(約637万4000円)から178万9000バーツ(約783万7000円)と、プレミアムセダンにふさわしい価格設定となっています。

※ ※ ※

 今回の第41回タイ国際モーターエキスポに、トヨタ・モーター・タイランドは新型カムリ以外にも「GRヤリス」「ヤリスクロス」「ヤリス ATIV ナイトシェード」「ヤリス Xアーバン」「GRカローラ」「GRヤリス」「カローラ アルティス HEV GR SPORT」「カローラクロス」「フォーチュナー リーダー」「イノーバ ゼニックス」「ハイラックス レボ」「ハイラックス チャンプ」などを展示しています。

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