約330万円から! スバルの「ワイルドSUV」月々いくらで買える? ボクサー“ターボ”エンジン搭載で走りが楽しい! 精悍フェイスの「フォレスター」人気なモデルとは
くるまのニュース / 2024年12月17日 10時45分
スバルのSUV「フォレスター」は低重心かつ高い悪路走破性を誇る人気モデルですが、残価設定ローンを利用すると月々どのくらいの金額で乗ることができるのでしょうか。
■フォレスターは残価設定ローンを利用すればお買い得?
スバルのSUVと言えば走行性、静粛性、安定性が高く人気の「フォレスター」ですが、最近利用者が増えている「残価設定ローン」を利用すると月々の支払額はいくらになるのでしょうか。
スバル 5代目「フォレスター」(現行型)
フォレスターは1997年に初代が登場しました。
水平対向エンジンを搭載した走行フィールや独自のデザイン性などを特徴とした同社を代表するSUVです。
北米では6代目となる新型が登場していますが、日本では2018年6月に発表された5代目が現行モデルとなります。
5代目フォレスターはスバル初となる「ドライバーモニタリングシステム」が採用され、安全性能が向上。さらに独自の2リッター直噴水平対向エンジン+電動技術の「e-BOXER」を新採用したことで注目を集めました。
ボディサイズは全長4625mm×全幅1815mm×全高1715-1730mmと、前モデルに比べて全長30mm、全幅20mmと大型化しています。
パワートレインはグレードにより異なり、最高出力145馬力・最大トルク188Nmにモーター最高出力13.6馬力、最大トルク65Nmを発揮する2.0リッターDOHC直噴+モーター(e-BOXER)と、最高出力177馬力・最大トルク300Nmを発揮する1.8リッターDOHC直噴ターボDITが用意されています。
グレードはスタンダードな「Touring(ツーリング)」、上級となる「Premium(プレミアム)」、よりアクティブな「X-BREAK(Xブレイク)」、ハイブリッドモデルの「Advance(アドバンス)」の4タイプの設定。
そして、2020年10月には改良がおこなわれ、スポーティな走りと機能性を併せ持つ「SPORT(スポーツ)」が追加されました。
さらに、2022年には特別仕様車「X-EDITION」、「STI Sport」がラインナップされるなど、豊富なバリエーションを取り揃えています。
そんなフォレスターですが、車両価格(消費税込、以下同)はTouringの328万2060円からSTI Sportの396万9560円です。
関東圏のスバル販売店にお話を伺った所、担当者は「フォレスターは多くのグレードがありますが、スポーティな走りを魅力と感じる方が多くSPORTかSTI Sportが人気です」と話していました。
人気グレードであるSPORTの本体価格は368万7760円。
実際に購入をする場合はローンを組んで購入する人も多いでしょうが、近年は”残価設定ローン”という支払い方法も注目されています。
残価設定ローンは、あらかじめ一定期間経過後の残存価額を設定しておくことで、残存価額を差し引いた金額についてローン設定をおこなう支払い方法のことで、各自動車販売会社にて設定されています。
最後の支払い時には同じ販売店で新しいクルマに乗り換えるか返却する、また残価を払ってクルマを購入するという3つの選択肢があります。
下取り価格は保証されており、乗り換えや返却をする際に、時価下取り価格との不足分を払う必要はありません。
一方で、クルマを改造できないことや、走行距離など一定の条件を満たさなければ金利も高く設定されてしまいます。
しかし、残価を差し引いた上でローンを組むため、月々の支払いは通常より抑えることができます。
では、SPORTで残価設定ローンを組む場合、月々の支払いはいくらになるのでしょうか。
■残価設定でSportグレードを購入した場合、毎月いくら支払うの?
そもそも残価率は車両によって異なり、リセールバリューが高く見込まれているものなどは高くなる傾向になります。
一般的な国産車は、3年契約で50%程度、5年契約で35%程度が平均的な割合です。
スバル 5代目「フォレスター」Sport(現行型)
前出のスバル販売店担当者によると、「販売会社により異なりますが、SPORTの残価率は3年契約で50%程度、5年契約で30%」と話します。
残価率は一般的な数値ですが、同社の中では北米人気などを鑑みて高く設定されているとのことです。
それでは、SPORTにナビやETCなどの一般的なオプションを上乗せした金額で支払額を計算してみましょう。
この場合車両本体価格368万7760円、オプション価格22万880円を加算し、合計金額は390万8640円になります。
実質年率3.9%で頭金、ボーナスはなしで月間1000kmコースの場合、3年契約の場合残価額は173万2000円となります。月々の支払額は7万1500円(初回と最終回を除く)。
また、同じ条件で5年契約の場合、残価額は126万0000円。月々の支払額は5万3400円です。
一方、通常ローンの場合は、車両価格に毎年の金利3.9%を加えてそれを分割するため月々の支払額は3年契約で11万5200円、5年契約で約7万1700円となります。
つまり、通常ローンの組み方にもよりますが、残価設定ローンであればそれよりも月々の支払額をかなり安く抑えることができます。
実際の契約の際にはこの金額に加えて、オプション費用や各種税金・保険料、販売諸経費などが必要となります。
さらに契約後を考慮して駐車場代や任意保険料、ガソリン代などの維持費を加えるとさらに月々数万円の出費を考慮しておく必要があります。
このように残価設定ローンを使用することで、お得にフォレスターに乗ることも可能なようです。
さらに、前出の担当者によると、「残価額は状態によって上振れする可能性もある」とのことなので、残価設定ローンを利用する場合にはより綺麗な状態でクルマを使用することを意識するといいかもしれません。
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