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約27万円!? スズキ「“超ロングセラー”スクーター」! 高性能SEPエンジン搭載! 性能も価格も寄り添った!? “愛される”国民の足「アドレス125」とは

くるまのニュース / 2024年12月10日 5時50分

スズキ「アドレス125」は、その軽快な走りと高い実用性から、多くのユーザーに支持されています。一体どのようなバイクなのでしょうか。

■進化を重ね“角”が取れたアドレス125

 スズキ「アドレス125」は、軽快な走りと経済性を重視して設計された原付2種に分類される125ccのスクーターです。
 
 アドレスシリーズは、信頼性と実用性を兼ね備えたスクーターとして長年にわたり支持されているモデルです。

 スズキ「アドレスシリーズ」の歴史は1987年に登場した「アドレス50」に始まります。

 1990年にモデルチェンジを行い「アドレスV50」へ車名を変更し、1991年には派生モデルの「アドレスV100」が登場。

 2005年には「アドレスV125」が登場し、このモデルから4ストロークエンジンを搭載しました。アドレスV125は乾燥重量85kgという車重の軽さから軽快な走行性がユーザーに評価され「通勤特急」という別名が付けられていました。

 そして2022年に現行モデルの「アドレス125」が登場しました。

 現行モデルは、デザインが刷新され、従来モデルのシャープな印象から丸みのあるフレンドリーなデザインへ変更されています。

 さらに全輪タイヤが10インチから12インチにアップ、LEDヘッドライトやUSBソケットの追加など、現代のニーズに応える装備が充実しました。

 パワーユニットは、124cc空冷単気筒SEP(スズキ・エコ・パフォーマンス)エンジンを搭載。燃費性能はもちろん、滑らかな加速感と十分なパワーを兼ね備えています。

 燃費性能は、WMTCモードで53.8km/Lと経済性にも優れています。

 外観は、都会的でシンプルなデザインが特徴です。

 フロントにはメッキが施されたヘッドライトリムやLEDヘッドライトが採用され、視認性とスタイリッシュさを両立。

 丸みを帯びたボディデザインに重厚感のある金属の質感を採用し、豊かなボリュームと温かみを表現しています。

 シートはフラットでクッション性が高く、長時間の運転でも疲れにくい設計です。また、前後連動式ブレーキ(コンビブレーキ)を採用しており、安定した制動力を提供します。

 足回りは、12インチのフロントホイールと10インチのリアホイールを装備し、安定感と快適な乗り心地を実現。

 また、軽量な車体設計により、スムーズな加速と軽快なハンドリングが楽しめます。

 機能面では、ワンプッシュで始動可能な「スズキイージースタート」を採用。さらにフロントポケットにUSBソケットを装備しており、スマートフォンの充電が可能です。また、容量21.8Lのシート下収納スペースも確保されており、ヘルメットや日用品の収納に便利です。

 カラーバリエーションは、「ダークグリーニッシュブルーメタリック」「マットボルドーレッドメタリック」「パールミラージュホワイト」「マットブラックメタリック」の全4色です。

 アドレス125の車両価格(消費税込み)は、27万3900円。最大乗車定員は2名です。

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