「めちゃ広すぎ！」なホンダ「N-BOX」がスゴイ！ 斬新「“分割”仕様」に反響多数！ 快適「ソファ」装備で“車中泊”も可能な「N-TRUCK／N-CAMP」に“熱視線”集まる！

2025年1月31日から2月3日にかけ、毎年恒例の「ジャパンキャンピングカーショー」が開催されます。過去にはさまざまなモデルが出展されましたが、なかでもホンダが2015年に参考出品した「N-BOX」ベースの斬新すぎるカスタムキャンピングカーは大きな注目を集め、今もなおSNSなどではさまざまな反響が寄せられています。

■めちゃ「楽しそう！」なコンセプトモデルに反響集まる

　2025年1月31日から2月3日の4日間、国内最大のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー2025」が開催されます。
　
　過去の回にもさまざまなモデルが出展されましたが、なかでもホンダが2015年に参考出品した「N-BOX」のカスタムキャンピングカー「N-TRUCK（エヌトラック）／N-CAMP（エヌキャンプ）」は高い注目を集めたコンセプトモデルで、今もなおSNSなどでは多くの声が集まっています。

眺めているだけで楽しくなってくる！ 斬新すぎるコンセプトモデルのホンダ「N-TRUCK／N-CAMP」

　N-TRUCK／N-CAMPは、ホンダの軽自動車「N-BOX」（2011年登場の初代モデル）をベースに製作されたコンセプトカーです。

　N-BOXは、背の高いスクエアなボディ形状と後席スライドドアを組み合わせたスタイルにより、広い室内と高い実用性で人気を博す「軽スーパーハイトワゴン」ジャンルに属します。

　初代デビュー直後から高い人気を集め、2015年から2023年まで軽乗用車の年間販売台数1位を記録したほか、登録車を含む乗用車全体の順位においても、2022年と2023年の2年連続で年間1位を記録するほどの国民的人気モデルに成長しました。

　今回紹介するN-TRUCK／N-CAMPは、そんなボディスタイルを大胆に改造。けん引可能なピックアップトラックに変身させたユニークなカスタムカーです。

　N-BOX後席部分がごっそり撤去され、全長も50cmカットされる斬新な姿となり、N-TRUCK単体で見るとミニカーのようなコミカルな外観となっています。

　けん引専用トレーラーのN-CAMPと連結すれば、1台のキャンピングカーとして完成します。

　牽引されるトレーラー側のN-CAMPは1軸式で大きなキャビンを持ち、さらにN-TRUCKの荷台上部に呼応するようにキャビン上部を突出させた「バンクベッド」（収納式ロフトベッド）を備えることで、大人2名の就寝が可能です。

　N-CAMPのインテリアは、軽の車内とは思えないリビングのような空間が目をひきます。

　床には毛足の長いカーペットが敷かれ、肘かけ付きのソファと広めのテーブルがセットされていますが、シートアレンジも可能だといいます。

　そうした細部まで凝った造り込みによって、2015年の公開時には大いに話題を呼びました。

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　SNSなどではN-TRUCK／N-CAMPに対し、公開から9年が経過した今もなおさまざまな反響が寄せられています。

　多かったのは「シンプルに『楽しそう』」「見てるだけでワクワクする」など、多くの人がその魅力について直感的に楽しんでいる様子でした。

　また「こういう自由な発想がホンダらしい」「ホンダはこういうハチャメチャなコンセプトカーが多くてよかった」など、「ホンダらしさ」に言及する声も散見されます。

　ただ、やや気になるのは「往年の」「かつての」「少し前の」といった枕詞が頭につくコメントが多かった点でしょう。

　2025年のジャパンキャンピングカーショー2025では、ふたたび来場者を驚かせるようなキャンピングカーが現れるのか、楽しみに待ちたいところです。