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スバル初の「本格ハイブリッド」に反響あり! 「燃料満タン1000km走れるのスゴい」「加速がスムーズ」の声も!? 他メーカーがマネしない“独自システム”どんなもの?

くるまのニュース / 2024年12月15日 19時10分

スバルが「クロストレック」に初搭載したストロングハイブリッドシステムについてさまざまな反響が寄せられました。どのような意見があったのでしょうか。

■スバルの新型「ハイブリッド」何がスゴい?

 スバルのクロスオーバーSUV「クロストレック」に、ストロングハイブリッドを搭載した新たなモデルが発表されました。
 
 クロストレックは、コンパクトなボディに本格的なSUV性能を備え、ラギッドかつスポーティなデザインを組み合わせることにより、都会からアウトドアシーンまで幅広く活用できる多用途性を実現したクロスオーバーSUVです。

初のストロングハイブリッドを搭載した新型「クロストレック」初のストロングハイブリッドを搭載した新型「クロストレック」

 今回発表された新型「クロストレックe-BOXER(ストロングハイブリッド)」は、同車のラインナップの最上級モデルとして追加。

 スバル初のストロングハイブリッドシステムを搭載し、走行性能と環境性能を高い次元で両立したほか、高度運転支援システムである「アイサイトX(エックス)」が安全で快適なドライブをサポートします。

 すでにスバルは「e-BOXER」というハイブリッドシステム搭載モデルをさまざまなモデルに搭載しており、クロストレックにも展開されているのですが、今回のストロングハイブリッドは新たなシステムを開発。

 協業関係にあるトヨタが持つ「THS(Toyota Hybrid System)」の技術が使われており、状況に応じて動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分ける「シリーズ・パラレル方式」を採用したうえで、2.5リッター水平対向エンジンとトランスアクスルを新開発した独自のシステムを構築しました。

 また、スバルのアイデンティティともいえる「シンメトリカルAWD」のレイアウトを継承し、前後輪をプロペラシャフトでつなげた機械式AWDを採用することで、どのような路面で安定した走行安定性が可能となっています。

 さらに、燃料タンク周辺を省スペース化することにより、燃料タンク容量を63リットルに拡大したほか(e-BOXER車は48リッター)、e-BOXER車(AWDモデル)よりも約20%の燃費性能向上を果たし、ストロングハイブリッドは18.9km/L(WLTCモード)という優れた性能を達成。

 歴代スバル車で最も長い、ガソリン満タンで1000km超の航続距離を実現します。

 加えて、クロストレック初となる高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を最上級グレード「Premium S:HEV EX」に搭載。渋滞時ハンズオフアシストやアクティブレーンチェンジアシストを搭載し、ドライバーの運転負荷を軽減します。

 そんなスバルらしいハイブリッドシステムと高度運転支援機能を搭載した新たなクロストレックについて、ネットではさまざまな反響が寄せられています。

「ストロングハイブリッドでガソリン満タン1000km走れるんだよね」「これいいなぁ! 燃料ワンタンクで1000km走れるなんて素晴らしい!」と、本格的なハイブリッドシステムを搭載したこととガソリンタンクの容量が大きくなったことにより、途中で給油せずにロングドライブが可能になったことについて注目されています。

 実際にディーラーで試乗した人からは「パワー感、スムーズさ、ブレーキの感触やら全体的に好印象」「違和感が無く、えらくスムーズだった」と、ストロングハイブリッドならではの走行性が評価されていることがわかります。

 また、「システムを『アウトバック』に入れて欲しかった」「レヴォーグやレイバックにも早く載せて下さい」など、ほかのスバル車への展開に期待する声も見受けられました。

※ ※ ※

 ストロングハイブリッドを搭載したクロストレックの価格(消費税込)は383万3500円から410万8500円です。

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