24年ぶり復活のトヨタ「“レトロ”クルーザー」に反響多数！ 超豪華内装＆V8採用に「カッコイイ」の声！ 旧車デザインの「ド迫力ブロンズモデル」とは

世界的なカスタムカーイベント「SEMA SHOW」では様々なカスタムカーが並びますが、なかでも2023年にトヨタの米国法人が出品した「レトロクルーザー」は高い注目を集めた1台でした。これについてユーザーから現在でも多くの反響が集まっています。

■24年ぶり復活のトヨタ「レトロクルーザー」がスゴイ！

　世界的なカスタムカーイベントとして知られる「SEMA SHOW」。2024年は11月5日から8日にかけて開催されました。

　毎年個性のあるカスタムカーが登場しますが、なかでも2023年にトヨタの米国法人が出品した「レトロクルーザー」の修繕済みモデルは注目度の高い1台でした。

　これについてユーザーからも多くの反響が集まっています。

　オフロード車の代名詞ともいえるトヨタ「ランドクルーザー」。前身となるBJ型は1951年に登場しました。以後長年に渡り、その高い信頼性と悪路走破性によって、世界中で愛されています。

　一方SEMA SHOW 2023に登場したレトロクルーザーは、1999年に米国のレーシングドライバーとトヨタのシニア・マネージャーが交わした会話から誕生。1967年製の「ランドクルーザーワゴン（FJ45）」をベースに、1999年当時の最新モデルだった「ランドクルーザー（100系）」の内装やエンジンを移植したモデルです。

　エクステリアはブロンズに塗装されるほか、ボディの縮尺が変わり、フレームは10インチ（25.4センチ）延長。シルエットに大幅な変化があるものの、レトロな雰囲気はFJ45そのものです。

　一方インテリアは、茶色のカラーリングで統一。あらゆる装備が100系ランドクルーザーのものに換装されるほか、シート表皮などがコノリーレザーに張り替えられ、豪華な印象になっています。

　パワートレインは、100系ランドクルーザーの最高出力230馬力を発揮する4.7リッターV型8気筒エンジンを搭載。最大約233馬力を発揮します。組み合わされるトランスミッションは4速ATです。

　2023年のSEMAショーに登場したのは、修繕済みモデルで、倉庫に眠っていたこのクルマを上から下まで徹底的に調べ上げ、摩耗したパーツや老朽化したコンポーネントを交換するなどの修繕を施し、24年ぶりに復活させました。

　チームのリーダーであるマーティ シュワーター氏は、このクルマについて以下のように述べています。

「これはクールなだけでなく、非常に精巧に作られたトラックです。このレトロクルーザーはダートで使用するために作成されました。

　古い FJ45の頑丈な外観を備えながらも、2000年代初頭の究極のコンフォートカーであった100系ランドクルーザーの豪華さを備えています」

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　レトロクルーザーについてユーザーからは「これかっこいい」「めっちゃいいー！」「デザインが素晴らしい」「当時これを知って感動したなあ」など、様々な反響が寄せられていました。