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約32万円! “高コスパ”なスズキ「バーグマンストリート125EX」 クラス以上の“高級感”と快適性を持った「ハイクラススクーター」とは

くるまのニュース / 2024年12月13日 5時50分

スズキ「バーグマンストリート125EX」は、スズキの同クラスラインナップのなかでフラッグシップモデルに位置づけられています。一体どのような特徴を持ったバイクなのでしょうか。

■スズキワンランク上の上質さを感じさせるハイクラススクーター

 スズキ「バーグマンストリート125EX」は、高級感と快適性が高く人気な125ccクラスの原付2種に分類されるスクーターです。
 
 バーグマンシリーズは、スズキのスクーターブランドとして欧州を中心に人気を集めていますが、そのなかでバーグマンストリート125EXはどのような位置づけなのでしょうか。

スズキ「バーグマン125EX」(2024モデル)スズキ「バーグマン125EX」(2024モデル)

 日本市場では、スズキのビックスクーター「スカイウェイブ」という車名で販売されていたモデルの国外向けネームが「バーグマン」でした。

 2017年にスカイウェイブ400がフルモデルチェンジをするにあたり日本でもバーグマンの車名に統一されました。

 2001年には欧州向けに展開していたバーグマンシリーズの小排気量モデルも日本のラインナップに加わり、「バーグマン125/150」が販売。

 その後いくつかの改良が行われ、2013年に施されたモデルチェンジからタイスズキが生産をする体制となり、グローバルモデルとなりました。

 バーグマンシリーズの派生モデルとしてバーグマンストリート125EXは、2023年に登場しました。

 シリーズ共通のコンセプトである「ラグジュアリーなスタイリングと乗り心地」を継承し、快適性を向上させる最新装備を持ったさまざまなシーンで活躍するスクーターです。

 パワーユニットは、125ccのSEP-アルファ(スズキ エコ パフォーマンス アルファ)エンジンを採用し、スムーズな加速と燃費性能を実現。低振動で快適な乗り心地を提供します。

 また、アイドリングストップ機能を搭載し、燃料消費を抑える工夫も施されています。

 燃費性能は、WMTCモードで56km/Lの優れた燃費性能を誇ります。

 外装デザインは、エレガントさをまとい、流れるようなシルエットと存在感のあるポジションライト内臓型LEDヘッドライトが特徴的です。

 走行風を受け流すフロントスクリーンやゆとりのあるフラットなフットボード、広いシートは、高い快適性と実用性を実現しています。

 リアデザインもスタイリッシュでと快適な雰囲気を演出しています。

 足回りでは、前後12インチタイヤと安定感のあるサスペンションが採用され、優れた走破性と直進安定性を発揮します。

 ブレーキは、フロントにディスク、リアにドラムブレーキを装備、安定性とコントロール性を高めています。

 機能面では、ワンプッシュで始動可能な「スズキイージースタート」や、「アイドリングストップ機能」、スロットルを回すだけでエンジンが再始動する「サイレントスターターシステム」を備えています。また、キックレバーを使ってエンジンの始動も可能です。

 スズキの同クラスラインナップのなかではもっとも豪華な仕様です。

 デジタルメーターは浮いたように見えるフローティングデザインが採用され、軽快感を演出します。ドライバーの必要な情報が一目で把握できる表示に加え、エコモードやオイル交換のタイミングも表示され、利便性に配慮されています。

 また、フロントインナーボックスには、USB充電ポートを搭載しており、スマートフォンなどの充電が可能。シート下には約21リットルの収納スペースがあり、小物を収納できます。また、ヘルメットホルダーを左右に1個ずつ備えています。

 リアキャリアは、デザインと実用性を持たせており、トップケースを装備しない場合は、タンデム時のグラブバーとしても活用できます。

 カラーバリエーションは、「パールムーンストーングレー」「パールミラージュホワイト」「マットブラックメタリックNo.2」の全3色です。

 バーグマンストリート125EXの車両価格(消費税込み)は、31万7900円です。

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