日産の新型「小さな高級車」どんなモデル? 全長4mサイズにクラス超え「めちゃ豪華内装」採用! 斬新グリルがカッコイイ上質モデル「ノートオーラ」 6月改良で何が変わった?
くるまのニュース / 2024年12月22日 19時10分
日産「ノートオーラ」は「小さな高級車」といえる上質感が特徴ですが、どのようなクルマなのでしょうか。
■コンパクトカークラスを超えた「高級仕様」
コンパクトカーは、小さなサイズに必要十分なパワーユニットを備え、低価格が魅力ですが、その分内外装の質感はやや上質感に劣る傾向にありました。
しかし、現在ではコンパクトカーであっても、高級感のある内外装を持つものも増えています。2024年6月にマイナーチェンジを迎えた日産の新型「ノートオーラ」も、まさにそんな1台です。
上質仕様の「ノートオーラ」 どんなモデル?
ノートオーラは2021年6月に登場しました。低燃費やキビキビとした走りなどが評価されてきた「ノート」の上級版にあたります。
現行型の3代目ノートをベースに、全幅を40mm拡大させて3ナンバーサイズのワイド化を図ったほか、専用内外装の採用やパワーユニットの強化、遮音性のアップなども行われています。
ボディサイズは全長4045mm×全幅1735mm×全高1525mm、ホイールベースは2580mmです。
6月のマイナーチェンジではスタイリングを一新。機能性も高め、熟成を図りました。なお、ベースのノートは一足早い2023年12月にマイナーチェンジが実施されています。
エクステリアデザインは基本的にはノートをベースとしつつも、従来の日産共通デザイン「Vモーション」を発展させた「デジタルVモーション」を採用。
さらに、フロントフェイスには「入れ替わり文様」のような日本の伝統工芸をモチーフにした意匠を取り入れ、フロントグリルからヘッドライト下部まで大きく広げることで、存在感を主張しています。
またヘッドライト下はボディカラー同色またはダークメタルグレーをアクセントにした3つのガーニッシュを配し、先進感を演出しました。
フロント・リアバンパーはウイング形状とし、新デザインの17インチホイールを組み合わせ、走りの良さやモダンなイメージを一新しています。
インテリアは木目パネルやツイード調織物、合皮素材を各部に採用。インパネにはステッチを施し、インテリアカラーもダークブラウンやライトグレーなどのシックなカラーを複数色用いることで、ノートから大幅な質感の向上を図っています。
マイナーチェンジでは、グレイッシュブラウンをメインにライトグレー、グレージュの3色でコーディネートした「ワイマラナー」が追加され、「エアリーグレー」(「Gレザーエディション」のみ)と2種類の「ブラック」という4色構成となっています。
ブラックでは通常タイプがツイード調織物×合皮素材のシートを装備します。ブラックをメインカラーにしつつもブラウンとダークグレーをアクセントとし、ブラックウッド風の木目パネルを装着。落ち着いた雰囲気となっています。
上級モデルのGレザーエディションで選択できるエアリーグレーとブラックは本革シートが標準装備で、高級感がさらに高まります。
エアリーグレーは、ほかのカラーよりも室内が明るくなるとともに、上質な革の質感が合わさり、コンパクトカーのクラスを超えた上級モデル並みのインテリアに一変します。
パワーユニットは全車日産独自のハイブリッド「e-POWER」で、1.2リッター3気筒エンジンを発電用として用い、最大出力136ps・最大トルク300Nmのモーターを駆動するFFです。4WD車も用意され、同ユニット+68ps・100Nmのリアモーターを組み合わせます。
パワーユニットはマイナーチェンジで変更ありませんが、ベースのノートよりも約10%ほどの出力向上を図っています。
先進支援ではナビリンク機能付き「プロパイロット」を設定。衝突軽減ブレーキや車線逸脱防止支援「インテリジェントLI」、ブラインドスポット警告やリアクロストラフィックアラートなどは全車標準装備しています。
快適装備もノートより充実しており、前席シートにはシートヒーターが標準装備(Gレザーエディション)されるほか、リアアームレストの装着、またオプションでヘッドレストにスピーカーがインストールされるプレミアムオーディオシステム「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」も用意。
マイナーチェンジでは、全車運転席パワーシートを標準装備化し、さらに充実したものとなりました。
新型ノートオーラ 改良モデルの価格(消費税込)は277万9700円から317万1300円です。
※ ※ ※
なお6月の一部改良を機に、ノートオーラには日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が手掛けるカスタムカー「AUTECH(オーテック)」も新たに用意されました。一部改良前は、通常のノートに設定されていたものです。
ノートオーラの質感はそのままに、金属調仕上げの加飾を取り入れた専用エアロパーツや、AUTECHのテーマカラーであるブルーをステッチなどにあしらった専用インテリアを備え、特別感とこだわりを感じられる仕立てとなっています。
ノートオーラ AUTECHの価格は305万300円から333万1900円です。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日産で一番売れてる「ノート」何がイイ? 進化した「e-POWER」がスゴい! 登場4年経過しても人気をキープする理由とは
くるまのニュース / 2025年1月29日 20時10分
-
ホンダ“新”「フィット」 に反響多数! 「フランス車っぽい」「内装が上品」 新車172万円でクラス超え「豪華内装」設定! もはや「小さな高級車」に高評価の声集まる
くるまのニュース / 2025年1月20日 11時10分
-
約108万円! 日産「新型コンパクトSUV」登場に反響多数! 全長4m以下ボディ&MT設定もアリで「欲しい!」の声! 4年ぶり“大幅刷新”の「マグナイト」印国に登場し話題に
くるまのニュース / 2025年1月13日 19時10分
-
見た目だけじゃない!ハンドリングと加速の『ノートオーラ AUTECH SPORTS SPEC』初公開…東京オートサロン2025
レスポンス / 2025年1月12日 12時30分
-
日産ノートオーラ 「AUTECH SPORTS SPEC」新車情報・購入ガイド 「プレミアムスポーティ」なカスタマイズ車を新投入!
CORISM / 2025年1月9日 12時12分
ランキング
-
1部屋を整理していたら、使っていない「クレジットカード」を3枚発見…!すぐに解約したほうがいい?
ファイナンシャルフィールド / 2025年2月5日 4時30分
-
2今年も大量廃棄「ご利益なんてない」売れ残った恵方巻きに疑問噴出、米不足も批判に拍車
週刊女性PRIME / 2025年2月5日 8時0分
-
3函館のラブホテル社長が語る“ラブホ経営”の難しさ。「2日間部屋が使用できない」困った用途とは
日刊SPA! / 2025年2月3日 15時51分
-
4「五十肩」を最もスムーズに改善する方法…じっと安静はダメ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月5日 9時26分
-
5スタバのソイミルク変更、2月15日から無料化へ。「超ありがてぇ」「大好き民歓喜」
東京バーゲンマニア / 2025年2月4日 13時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください