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28万円台! スズキ「アヴェニス125」 新たな“通勤快速号”となるか!? “加速性能”特化エンジン×軽量スポーツボディの軽快スクーター!

くるまのニュース / 2024年12月19日 6時0分

スズキ「アヴェニス125」は、スタイリッシュなデザインと実用性の高さを備えたモデルです。一体どのようなバイクなのでしょうか。

■カワサキとも関係性があったスクーター!?

 スズキ「アヴェニス125」は、125ccクラスの原付2種に分類されるスクーターです。運転には普通自動車二輪小型限定免許以上が必要です。
 
 一体どのような特徴があるバイクなのでしょうか。

スズキ「アヴェニス125」(2024年モデル)スズキ「アヴェニス125」(2024年モデル)

 アヴェニスは、1988年に初代モデルが登場。125ccと150ccがラインナップされていました。

 当時のスクーター市場では見ない、斬新なヨーロピアンデザインのスクーターとして登場。

 2002年には、カワサキとOEM提携を結び、「アヴェニス150」をOEM提供し、カワサキでは初のスクーターとして「エプシロン150」の車名で販売されていました。

 しかし2000年頃のビッグスクーターブームに影響もあり、2007年にアヴェニスは生産・販売を終了。これに伴いカワサキのエプシロン150も販売を終了し、カワサキは国内スクーターから撤退をしました。

 そして、2022年10月に国内需要を受け、アヴェニス125が登場しました。生産拠点をスズキインドとしており、インドを中心とした海外でも販売されるグローバルモデルです。

 外観デザインは、先代のヨーロピアンデザインから刷新されモダンな先代のヨーロピアンスタイルから刷新され、モダンなスポーティでシャープな外観が特徴的です。

 フロントからリアテールへと跳ね上がるウェッジシェイプは俊敏さを表現しています。

 フロントマスクにはアグレッシブな縦2灯のLEDヘッドライトを採用し、視認性とデザイン性を向上させています。

 ボディ全体はプレスラインを多用し、エアロパーツを組み合わせたようなマッスルかつスポーティなスタイルを演出。

 マフラーカバーにもこだわり、ボディと一体感のあるスポーティなスタイルに仕上げられています。

 足回りは、前12インチ、後ろ10インチの5本スポークアルミホイールを装備し、安定した走行を実現。サスペンションは路面の衝撃をしっかり吸収し、乗り心地も快適です。

 パワーユニットは、124cc空冷4ストローク単気筒SEP(スズキエコパフォーマンス)エンジンを搭載。

 加速性能にこだわったセッティングを施し、軽快な走行を実現。さらに高い燃費性能を持ち合わせバランスの良いエンジンに仕上げられています。

 燃費性能は、WMTCモードで54.3km/リッターです。

 機能面では、フローティングデザインを採用してフル液晶ディスプレイメーターを搭載し、速度や燃料残量、時計などの情報を一目で確認できます。また、フロントポケットにUSB充電ソケットを標準装備しており、スマホの充電にも便利です。

 そして、乗り降りがしやすく、快適な足付きを実現するフラットフロアボードを採用。

 シート下の収納スペースは、容量21.5リッターです。

 安全機能では、シャッター付きキーシリンダーや、前後連動ブレーキの「コンバインドブレーキ」、停車時に便利な「リアブレーキロックレバー」を搭載します。

 カラーバリエーションは、「パールミラージュホワイト/マットフィブロイングレーメタリック」「マットフィブロイングレーメタリック/ラッシュグリーンメタリック」「グラススパークルブラック/マットブラックメタリックNo.2」の3色展開です。

 メーカー希望小売価格は税込み28万4900円。最大乗車定員は2名です。

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