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トヨタ「ハイエース」特別仕様車がスゴイ! 全長4.7m級の「ちょうどイイサイズ」! 豪華“木目”内装ד快適”シート装備の「ハイエース“ダークプライム”」とは

くるまのニュース / 2024年12月19日 6時30分

トヨタ「ハイエース」といえば、「働くクルマ」としてのイメージが強いですが、昨今は、一般ユーザーにも支持されています。なかでも「スーパーGL」の特別仕様車「DARK PRIME II(ダークプライムII)」が人気となっているようです。

■せっかく買うなら「最上級」!

 キャンプや車中泊に最適として、個人ユーザーにも人気が高いトヨタのワンボックスバン「ハイエース」。
 
 そのなかでも上級グレード「スーパーGL」に設定されている特別仕様車が人気のようです。

 5代目となる現行ハイエースシリーズ(通称200系)が登場したのは2004年8月のこと。

 時代に合わせてアップデートをしつつ、特別仕様車も設定するなどで、デビューから21年もの間、販売され続けてきています。

 働くクルマとして日々日本中を駆け回っているハイエースですが、一方で個人ユーザーからも支持を集めており、なかでも最上級グレードの「スーパーGL」が定番人気となっています。

 このスーパーGLをベースに、さらに高級な仕立てとした「DARK PRIME II」(以下、ダークプライムII)という特別仕様車は、近年注目のモデルといえます。

 ダークプライムIIのベースとなっているハイエースのスーパーGLは、「GL(グランドラグジュアリー=特別に豪華な)」の名の示すとおり、簡素なつくりの商用ハイエースの内外装に加飾を施した豪華仕様。

 豪華な本革巻き4本スポークステアリングホイールをはじめ、120mmのシートスライドやリクライニング機構もある3人掛けの大柄な後席シートや、リアクーラー、リアヒーターなど、多彩な収納と便利で快適性を高めるアイテムが追加されています。

 そのスーパーGLの特別仕様であるダークプライムIIでは、エクステリアにダークメッキを施したフロントグリルやクリアスモーク仕上げのヘッドライトインナー、バックドアガーニッシュが特別装備されています。

 ステアリングホイールやシフトノブに黒木目マホガニー調加飾が追加されていたり、ルーフ、ピラー、セパレーターバーにもブラック色を採用して質感も向上させているほか、スライドドアのスカッフプレートに車名ロゴとイルミネーションを特別装備したり、SRSエアバッグ+プリテンショナー&フォースリミッター機構付シートベルト(助手席)も標準装備されています。

 車両価格(消費税込み)は2リッターガソリン車が329万円(ロング標準ボディ・標準ルーフ・2WD)から。2.8リッターディーゼル車が389万円からです。

 同じ仕様のスーパーGLとダークプライムIIの価格差は14万円程ですので、せっかく買うならば「最上級グレードを選ぶ」ということなのかもしれません。

※ ※ ※

 ダークプライムIIは、ミドルクラスミニバン「ノア/ヴォクシー」の最上級グレード並みの高価な価格帯に位置します。

 しかしながら、こうしたミニバンから、もっと大きなラゲッジスペースを求めてハイエースへ乗り換えるユーザーは少なくないようです。

 また中古のハイエースの多くが海外市場へ輸出されるため、リセールバリュー(中古車の再販価格)が落ちにくい点も、ユーザーに支持される理由となっています。

 カスタムに対する需要も高く、アフターマーケット市場も活気のあるハイエースは、今後も様々な用途で日本人に愛されていくことでしょう。

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