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スバル最強の「“黒い”4ドアセダン」登場! “680馬力”誇る爆速「水平対向エンジン」&「ド派手ウイング」搭載! 漆黒のモンスターWRX「プロジェクト・ミッドナイト」米に登場!

くるまのニュース / 2024年12月23日 13時10分

スバルの米国法人は、「ロサンゼルス・オートショー」にて「プロジェクト・ミッドナイト」を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■680馬力の「水平対向エンジン」搭載!

 スバルの米国法人は、11月22日から開催された「ロサンゼルス・オートショー(以下、LAオートショー)」にブースを出展。
 
 そこでは日本においては見慣れないモデルの「プロジェクト・ミッドナイト」も展示されていました。
 
 同車は一体どのようなクルマなのでしょうか。

 LAオートショーは、初開催が1907年と、100年以上の歴史を持つモーターイベント。

 そのような晴れ舞台で展示されたプロジェクト・ミッドナイトとは、スバルのスポーツセダン「WRX STI(2020年型)」をベースに大規模なカスタムを施したモデルで、SUBARU・モータースポーツUSAにおける“史上最速のWRX”といえる存在です。

 エクステリアには、ワイドに拡大したボディワークと巨大なリアウイングを装備するなど、極限まで戦闘力を高めたデザインが特徴的。

 さらにリベット打ちで装着したかのようなパーツによって無骨な雰囲気を漂わせたほか、側面やルーフにあしらわれたモノクロのスバルエンブレムが、つや消しブラックのカラーリングと相まって、非常に力強い印象を残します。

 もちろん性能も一級品となっており、ボディとシャシはカーボンファイバー製とすることで軽量化を実現。

 標準モデルのWRXより1000ポンド(約450kg)も軽くなっているといいます。

 パワーユニットには、最高出力670hp(約680馬力)・最大トルク680lb-ft(約921Nm)を発揮する2リッター水平対向4気筒ターボエンジンを搭載し、駆動方式はスバルの強みであるAWD(全輪駆動)。

 そのほか、ターマック用のサスペンション・ジオメトリーの採用や、18×11インチのOZレーシング・スーパーツーリズモLMPと280/650R18ヨコハマADVANスリックタイヤを装着するなど足回りもグレードアップしており、あらゆる環境下において最速の走りを披露するWRXへと仕上げられています。

※ ※ ※

 プロジェクト・ミッドナイトは、かつてジムカーナカーとして活躍した「エアスレイヤー」の記録的な成功から大きな影響を誕生したマシンとのこと。

 そのカスタムレベルの高さから、日本での公開を待ち望んでいるスバルファンもおり、今後の国内で開催される自動車イベントにも姿を表すのか、注目です。

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