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まさかの「“軽”フェラーリ」!? ミッドシップ&ガルウィングの「マツダ車」!? 迫力リアウィング&丸目4灯テールが超カッコイイ「LB40 AZ-1」とは

くるまのニュース / 2024年12月20日 15時10分

日本最大級のカスタムカーイベントとして人気を集める「東京オートサロン」。このカスタムカーイベントで、毎回多くの来場者から注目を集めているのがリバティーウォークです。今回はそんなリバティーウォークが展開するボディキット「LB40 AZ-1」について紹介します。

■まさに軽フェラーリ!?

 毎年1月に行われる日本最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン」。このイベントでは全国のアフターパーツメーカーなどがブースを出展し、オリジナリティー溢れるカスタムカーが集結。2024年に行われた「東京オートサロン2024」では、開催3日間で合計23万人の来場者を集めるなど、人気のイベントです。

 そんな東京オートサロンで毎回人々の注目を集めているのが、愛知県の「リバティーウォーク」のブースです。今回はそのリバティーウォークのボディキット「LB40 AZ-1」について紹介します。

軽のフェラーリ!? 正体は?軽のフェラーリ!? 正体は?

 リバティーウォークは、昭和の街道レーサーを思い出させる「改造」をテーマにしたカスタムカーやカスタムパーツなどを多数展開しています。

今回紹介するLB40 AZ-1のモデルになっているのは、フェラーリ「F40」。このクルマはフェラーリ社の創設40周年を記念し、1987年9月のジュネーブモーターショーで発表されました。

 パワートレインには、最高出力478馬力を発揮する3リッターV型8気筒ツインターボエンジンをミッドシップレイアウトで搭載。また、徹底した軽量化により車体重量は1250kgにまで抑えられています。最高速は時速324キロにまで達しました。

 このすさまじいスペックは「そのままレースに出られる市販車をつくる」という、創業者エンツォ・フェラーリの夢を具現化した結果でした。その分、内装についてはリクライニングのできないバケットシートやドアハンドルさえない車内など、非常にスパルタンな仕様となっています。しかし、それもまたF40の神話を彩る要素と言えるでしょう。

 そんなF40を、マツダがかつて生産していた2ドアの軽ミッドシップスポーツカー「AZ-1」で再現したのが、LB40 AZ-1です。さすがに車体のサイズはかなり違いますが、フロントのシルエットやサイドの凹凸、それに大型のリアウィング等は、確かにF40を想起させるもので、まさに“軽フェラーリ”と呼べる仕上がりです。

 一方、ドアの開閉方式はAZ-1で採用していた「ガルウイングドア」を引き続き採用。特別感を出すのに貢献しています。

 LB40 AZ-1のコンプリートボディキットの価格(消費税込み)は、226万6000円となっています。

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