90万円台から!「全長3.7m」で“7人”乗れるスズキ「コンパクトミニバン」に大反響! 「“FR&5速MT”で運転楽しそう」「ちょうどいい」の声も! コスパ最強な「イーコ」インド仕様に熱視線!
くるまのニュース / 2024年12月23日 10時10分
コンパクトミニバンが人気を博しているなか、スズキが展開する全長3.7mの小型ボディに7人乗車可能なモデルに対して、ネット上では多くの反響が寄せられています。
■コスパ高そうな斬新コンパクトミニバンに反響集まる!
近年、ミニバン市場において注目を集めているのは、小型でありながら実用性に優れたモデルです。
トヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」に代表されるように、多人数や荷物を効率的に運べるコンパクトなミニバンが需要を高めています。
このトレンドにおいて、スズキも独自のアプローチで市場に存在感を示しているモデルが存在しており、そのパッケージにネット上では多くの反響が寄せられています。
その一例が「イーコ」です。
同車は、全長約3.7mというコンパクトなボディでありながら、最大で7人を乗せることが可能なユニークなモデルで、かつて日本市場で販売されていた「エブリイプラス」を基に設計されています。
エブリイプラスが日本での販売を終了した後、製造はインドに移管され、現在ではイーコとして新興国市場を中心に展開されているのです。
2010年に発売されたイーコは、特にインドで商用車や家族向けのクルマとして高い人気を誇っており、2024年3月末時点では累計販売台数が119万台を記録するなど、注目のモデルとなっています。
なお、これまで大きなモデルチェンジは行われていないものの、新エンジンの採用やフラットなカーゴフロアの設計、デジタルメーターの導入など時代に合わせた改良が重ねられてきました。
ボディサイズは全長3675mm×全幅1475mm×全高1825mmで、ホイールベースは2350mmです。
これらの数値を見ると、スズキ「ソリオ」と比較してわずかに小型ですが、全高が際立っており、室内空間の高さを確保。
このサイズ感は、都市部の狭い道路でも扱いやすい利点を持ちながら、十分な車内空間を提供します。
エクステリアデザインはシンプルで機能性を重視したものとなっています。
無塗装のフロントバンパーは頑丈さを強調し、どこか懐かしさを感じさせるデザインです。
インテリアもまた実用性に重点が置かれています。
必要最低限の装備に抑えられつつも、操作系には物理スイッチや大きなダイヤルが採用され、使いやすさが追求されています。
シートレイアウトは、2列シートの5人乗り仕様と3列シートの7人乗り仕様の2種類が用意されており、利用シーンに応じた選択が可能です。
商用車としての利用から家族での旅行まで、幅広い用途に対応できる柔軟性が魅力です。
安全装備についても基本的な要件は満たしており、運転席と助手席にはデュアルエアバッグを搭載。
さらにEBD付きABS、リバースパーキングセンサー、シートベルトリマインダーなどの安全機能が標準装備され、日常の運転で安心感を提供します。
搭載されているエンジンは2種類あります。
1つは最高出力59.4kW(80.8馬力)、最大トルク104.4Nmを発揮する1.2リッターガソリンエンジン、もう1つは圧縮天然ガス(CNG)仕様で最高出力52.7kW(71.7馬力)、最大トルク95Nmの1.2リッターエンジンです。
トランスミッションは5速MTのみで、駆動方式にはFR(後輪駆動)を採用しています。
さらに、グレードは「5 Seater Standard」「7 Seater Standard」「5 Seater AC」の3種類が提供されています。
この選択肢により、用途や予算に応じた最適なモデルを選べるようになっています。
そんなイーコにおいて特筆すべきは、価格設定です。
インド・ニューデリーでの価格は53万2000インドルピー(約98万4000円)から65万8000インドルピー(約121万7000円)という手頃な価格帯に設定されており、これがイーコの大きな魅力の1つとなっています。
このリーズナブルな価格で実用性の高い車を提供する姿勢が、多くのユーザーに支持される理由でしょう。
そんなイーコにネット上では、「見た目も別に奇抜じゃないし、いいんじゃない」「ちょっと弄りたくなる商用デザインも良いですね」「いい意味で色んな場所でガシガシ使えそうな外観で万能そう」など、商用車っぽくもあるデザインが意外にも好評を得ています。
また「今のクルマは使わない装備も沢山付きすぎだから、こういうのでちょうどいいよ」「シンプルな機能が逆に好感持てる、コスパ高そう」「物価高だからこういう安くて便利そうなクルマがありがたいよね」など、必要最低限の装備と価格の安さに魅力を感じているコメントも。
ほかにも「ミニバンでFRと5速MTって運転楽しそう」「ミニバンでFRって珍しいよね」といった、駆動方式と5速MTのみのパッケージに着目するユーザーや、「これ今の日本にも必要なモデルなのでは」「実車見てみたいな」など、国内導入を求める声も複数見られました。
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