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三菱、国内4年ぶりの新型車「エクリプスクロス」発売! すでに約5000台の受注と好発進

くるまのニュース / 2018年3月2日 17時0分

三菱自動車から待望の新型車がついに発売されました。実に4年ぶりとなる新型モデルは、人気のSUVカテゴリーに投入された新型「エクリプス クロス」。発売前にもかかわらず約5000台もの予約オーダーを抱えているといいます。

■三菱の新型SUV「エクリプス クロス」ついに発売

 三菱自動車は、新型コンパクトSUVの「エクリプス クロス」を本日2018年3月1日から発売しました。

 三菱として日本国内での新型車発売は、実に4年ぶりになります。三菱はすでにコンパクトな「RVR」、ミッドサイズとなる「アウトランダー/アウトランダーPHEV」とすでに大小2車種のSUVが存在しますが、新型エクリプス クロスのボディサイズは、この2車種のちょうど中間に位置するSUVモデルとなります。

 新型エクリプス クロスの外観デザインは、SUVにこだわりを持つ三菱らしい行動意欲を掻き立てる個性的なデザインを実現したといいます。迫力のあるフロントデザインには、力強いパフォーマンスと、人とクルマを守る安心感を表現した三菱の新しい顔ともいえる「ダイナミックシールド」と呼ばれるデザインコンセプトを更に進化させています。

 さらに薄くてシャープなLEDヘッドライトとLEDデイライトをフロントフェイス上部に配置し、ターンランプ(ウインカーランプ)とフォグランプを下部に配置することで、より精悍なイメージを表現するとともに、ターンランプの視認性の向上も図ったといいます。

 内装は、ブラックとシルバーのモノトーンカラーとし、スポーティな雰囲気でありながら上質な室内空間となっています。また、スタイリッシュなクーペSUVフォルムを損なうことなく居住空間と荷室の実用性を確保するため、6:4分割のリアシートには200mmのロングスライド&9段階リクライニング機構を採用。後席に座る方でも閉塞感のない広い室内空間を実現しているのが特徴です。

■搭載エンジンは新開発1.5リッター直噴ガソリンターボ

 搭載エンジンは、新開発した1.5リッターの直噴ガソリンターボエンジンを採用しています。

新型エクリプス クロスに搭載される1.5リッター直噴ガソリンターボエンジン

 この新開発1.5リッター直噴ガソリンターボエンジンは過給機エンジンのため、排気量は1.5リッターとコンパクトカーと同じ小排気量でありながら、三菱SUVのアウトランダークラスに搭載される2.4リッター自然吸気エンジンを凌ぐパワフルな加速感を実現しているといいます。

 新型エクリプス クロスの価格(消費税込)は、253万2,600円から309万5,280円となっています。

 すでに2月末までに約5,000台の予約受注が入っているとも同日に三菱から発表されました。三菱自動車が久々に日本市場に投入する新型車「エクリプス クロス」、人気のSUVカテゴリーに登場した注目の1台となりそうです。

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