ホンダの斬新「“6輪”軽バン」に反響殺到! “全長5m”で積載力すごい「軽トレーラー」は趣味にもサイコー! もはや「運べる部屋」なアクティ・コンポに「今でも欲しい!」の声!
くるまのニュース / 2024年12月26日 6時40分
ホンダは2002年の「第36回東京モーターショー」に、「アクティ・コンポ」というコンセプトカーを出展しました。このクルマについて一体どんな評判が寄せられたのでしょうか。
■ホンダの斬新「“6輪”軽バン」に反響あり!
ホンダは、2002年に開催された「第36回東京モーターショー」にて、「アクティ・コンポ」というユニークなコンセプトカーを出展しました。
一体どのようなクルマで、どんな評判が寄せられたのかを紹介します。
アクティ・コンポは、ホンダが1977年から2021年までホンダが販売していた商用車「アクティ」のトラックをベースに開発されました。
その最大の特徴は、アクティのトラックを「トラックヘッド」に見立て、車体後部に一体化が可能なトレーラーを組み合わせている点にあります。
このトレーラーは最大約4700リットルの荷室容量を持ち、ビジネスでの配送業務やレストラン、オフィスでの活用が可能。
さらにレジャーシーンでは、アウトドアのアイテムを積んで、山や海など好きな場所に移動することができます。
トレーラーのサイドパネルは、電動で開閉するウイングゲート式。開口部が大きく、荷物の積み下ろしがしやすい設計になっています。
また、サイドパネルを「窓付き」や「ドア付き」といったオプションパネルに付け替えることも可能で、用途に応じて使い分けられる柔軟さもユニークな特徴です。
そんなアクティ・コンポのボディサイズは、全長4975mm×全幅1475mm×全高1990mm。
トレーラー部分も加わるため軽自動車の枠には収まっていませんが、電動4WSシステムを搭載することでハンドルの切れ角を拡大したほか、トレーラー部分の3軸目のホイールも操舵されるため内輪差が少なく、狭い場所での小回りとコーナリングを可能にしていました。
※ ※ ※
このような特徴を持つアクティ・コンポ。
出展から約22年が経過した現在も市販化は実現していませんが、今でも様々な反響が出ています。
まず見られるのが、「めっちゃホンダらしい」「モーターショーで見て一目惚れした」「これは欲しい!発売したら買う!」「こんなクルマが市販化されたら面白いのに」「バモスがアクティも無くなった今、ホンダはこういうのを出すべき!」「車中泊とキャンプ需要が高まってる昨今なら売れるんじゃないかな?」といった声。
上記のように市販化に期待するコメントは多く存在し、2002年にイベント会場で見てから20年以上待ち続けているユーザーもいるようです。
次に見られるのが、「面白いアイデアですね」「なんか可愛い…」「ホンダにはこういう発想を無くさず続けてほしい」「やっぱ遊び心って大事よ。自由な雰囲気を感じる」「道路の狭い田舎でも活躍しそう!」というコメントです。
市販化するかはさておいて、純粋に企画として面白いと感じたユーザーもたくさんおり、現代のクルマに物足りなさを感じているユーザーにも、アクティ・コンポのコンセプトは響いたことが分かります。
続いて見られるのが、「普段の足として、2人乗りトレーラーヘッド部分だけでも走れるのかな?」「切り離しが簡単にできれば普段の使い勝手も上がるね」という声。
コンセプトカーとしての出展であったため、トレーラー部分の切り離し方法までは判明していませんが、手軽に切り離しが可能であれば普段使いのクルマとしても充分使える、と考えているユーザーも複数見られました。
そのほか少数派の意見として、「カスタム屋とかが似たクルマを市販化してくれないかな。めちゃくちゃ欲しいんだよね」という声もあり、ホンダが出してくれないなら他メーカーでも良いので実現して欲しいとまで考えているユーザーもいました。
このように、アクティ・コンポは約22年も前のコンセプトカーでありながら、現在も多くの反響があり、色褪せない魅力があることが伝わります。
車中泊人気の高い今だからこそ、出展当時よりも需要が高まっているような傾向も見られ、ホンダがこの状況をどのように見ているのかが気になるところです。
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