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運転中に「カッコイイ…」「気遣いできて…ステキ」 これができれば「あなたもモテる」! 同乗者にやさしい「ドライバーのさりげない行動」5選

くるまのニュース / 2025年1月5日 11時50分

ドライバーのちょっとした気遣いや行動が、助手席や後席に乗る人から喜ばれることがあります。いったいどんな行動なのでしょうか。

■すべてにおいて「余裕のある行動」が同乗者に喜ばれる

 世界的に見て、もっとも暑い年となることが確実視された2024年。それは日本も同様です。
 
 それでも冬になれば、クルマに乗っていてもエアコンなしでは過ごせないほどの室温になります。同乗者を乗せて出掛ける機会が多いこの時期、ちょっとした気遣いが喜ばれるのです。

 この時期は、全国的に朝晩の最低気温が1ケタ、あるいは氷点下になる地域がほとんどです。

 学生の方であれば冬休み、社会人の多くの方も年末年始休暇に入り、助手席やリアシートに人を乗せて出掛ける機会が増えるでしょう。

 そんなとき、さりげない気配りが喜ばれます。その1つめが「シートヒーター」です。

 自身の愛車にシートヒーターが装備されているクルマでは、これを積極的に使いましょう。

 ドライバーは運転中に適度に体が動くため、多少なりとも暖まりますが、同乗者はじっと座っているだけ。

 冬場はシートの座面が冷えているので、座った瞬間にヒヤッとするだけでなく、特に本革シートであれば乗っているときも冷たいままなのです。

 そこでシートヒーターを使って、助手席や後席の人が乗る前にシートを温めておけば、座った瞬間に心も身体もほんのりポカポカ。

 シートヒーターという機能を知らない人もいるので、驚かれると同時にとても喜ばれます。

 そして2つめは「ブランケット」の用意。

 シートヒーターは装備されていないクルマがあるけれど、ブランケットであれば誰でもすることが用意できます。

 膝の上に掛けるだけでなく、小さなお子さんがウトウトするときには、そっと肩に掛けてあげると毛布代わりになり、風邪をひかずに済むかもしれません。

 そっとかけてあげるという行動自体も、相手を思いやった「愛情表現」のひとつです。

 そして3つめが「細やかな室内温度調整」。

 ミニバンであれば専用のリアエアコンが装備されていたり、輸入車など、一部車種には運転席と助手席それぞれにエアコンの温度設定ができるクルマもあります。

 運転席は眠くならないように温度低めに、助手席は反対に少し高めに設定しておいて暖めておき、あとは「自由に調整して」と伝えれば完璧です。

 4つめは「同乗者好みの音楽や映像などでおもてなし」です。

 自分1人で運転するのであれば、好みの音楽をガンガンに掛けて、シャウトして歌っても問題ありませんが、残念ながら助手席に座る人が自分と音楽の好みがまったく一緒だとは限りません(もし一緒だったら相性は完璧かも)。

 昭和の時代に青春を過ごした人であればカセット、平成初期であればMDにオリジナルの選曲を詰め込んでBGMとして流したものです。

 しかし、クルマとスマホをBluetooth接続して溜め込んである音楽を流してもいいですし、月額のパケットに余裕があれば、YouTubeやAmazon Musicなどから、耳あたりの良い音楽を流しっぱなしにしてもいいでしょう。

 そこであらかじめリサーチしておいて、さりげなくBGMとして流すと喜ばれます。

 また普段はラジオを聞かない人でも、FMをBGM代わりに流しておくという手もあります。

 偶然、同乗者の好みの曲やその時期にあった曲がオンエアされたりして、会話が弾むきっかけにもなります。

 そして最後の5つめが、「高齢者や初心者ドライバーに道を譲る」ことがあります。

 運転に不慣れだったり、周囲のペースより少しゆっくりだったとしてもイライラせず、なおかつ道を譲る余裕があれば、同乗者は間違いなく安心します。

 実はドライバーの緊張感やイライラ、さらには道に迷っているときの不安感など、知らず知らずのうちに同乗者にも自然と伝わってしまうものです。

 普段、クルマを運転する機会が少ない人でも、年末年始は帰省などで遠出をしたりすることもあります。

 いつ何時でも、すべてにおいて「ゆとりのある運転」が同乗者に喜ばれることは確かです。

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