1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

トヨタ「新型“7人乗り”プリウス」!? ながーーい”3列ステーションワゴン”「アルファ」は出ないの? 復活が熱望される予想CGがスゴイ

くるまのニュース / 2024年12月27日 11時45分

トヨタ「プリウス」のワゴン版である「プリウスα(アルファ)」は人気のモデルでしたが、2021年に販売を終えてから後継車はいまだに現れていません。復活はあるのでしょうか。

■実用的な「プリウス“ワゴン”」として支持された「プリウスα」

 2011年に登場したトヨタ「プリウスα(アルファ)」は、ワゴンボディの広い室内空間が支持され、一定の支持を集めていました。ところが2021年に販売を終えてから、いまだに後継車は登場していません。
 
 そんななか、CGデザイナーが描いた次期プリウスαを思わせる予想レンダリング(イメージCG)が公開され、SNSなどで話題を呼んでいます。

今もファンが多い「プリウスα(アルファ)」は復活するのか!?[画像は2011年から2021年まで販売された初代「プリウスα」]今もファンが多い「プリウスα(アルファ)」は復活するのか!?[画像は2011年から2021年まで販売された初代「プリウスα」]

 1980年代の終わりから2000年代初頭まで隆盛を極めた“ステーションワゴン”ですが、2024年現在は「カローラツーリング」やスバル「レヴォーグ/レイバック」などのほかには、ほとんど見かけなくなっています。

 今ではステーションワゴンに代わり、ミニバンやSUV、軽スーパーハイトワゴンなどが支持されるようになりました。

 そんな時代の流れのなかでも、孤軍奮闘していたのがプリウスαです。

 2011年5月に登場したプリウスαは、3代目「プリウス」をベースに、5人乗りに加え、3列・7人乗りというレイアウトを持つワゴンタイプのモデルでした。

 約10年に及ぶモデルライフのなかで、商品改良や特別仕様車の追加などが実施され、特に2014年11月のマイナーチェンジではデザイン変更がされるなど、もっとも大きな改良が実施されています。

 最終モデルのボディサイズは、全長4645mm×全幅1775mm×全高1575mm、ホイールベースは2780mmで車両重量は1480kg(すべて最大値)。

 パワートレインはハイブリッドのみで、最高出力99ps・最大トルク142Nmの1.8リッター直列4気筒DOHCエンジンと、最高60kW・最大207Nmのモーターを組み合わせていました。

 カタログ燃費26.2km/L(JC08モード)をマークするエコなワゴンとして、支持を集めたのです。

■生まれ変わった「プリウス」シリーズ第二の展開に期待!

 いっぽうベース車のプリウスは2023年1月にフルモデルチェンジし、5代目となっています。

 これまで培ってきたエコカーのキャラクターをベースに、「ひと目ぼれするデザイン」と「とりこにする走り」という新たな魅力を加えたことで、全面的なイメージ刷新を図ったのが大きな特徴です。

 そんな5代目プリウスのデザインをもとに、あらためて“新型”プリウスαのイメージを描いたのは、CGアーティストのTheo throttle氏です。

 現行型のプリウスに、新型「クラウンエステート」の後部を移植しつつボディの後方を伸ばし、細部をプリウスに合わせて加工しまとめています。

 プリウスと融合したデザインのもととなった新型クラウンエステートは、16代目クラウンシリーズ4番目のモデルです。

 ここ最近の歴代クラウンは、高級な4ドアセダンというイメージを継承しながら正常進化を続けてきましたが、16代目のフルモデルチェンジを機に、そうした流れを変えました。

 セダンに加え、「クロスオーバー」「スポーツ」「エステート」の4つのラインナップ展開を図ったのです。

 2024年には、クラウンシリーズだけの専売店「THE CROWN」まで設立され、もはや独立したひとつのブランドとなっています。

 クラウンと並ぶトヨタの人気ブランドであるプリウスでも、こうした多機種展開を図るのは十分に可能でしょう。

 公開された予想レンダリングは、あくまでもCGアーティストによる想像の産物ですが、新型プリウスα復活の可能性を完全に否定することはできないかもしれません。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください