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楽しいんじゃない? スバル「ソルテラ」で海釣り&デイキャンプ! 電気自動車なら快適か? 房総半島で楽しむEVライフとは

くるまのニュース / 2024年12月26日 10時50分

スバルの電気自動車「ソルテラ」。そのソルテラで海釣りとデイキャンプに行ってみました。

■スバル「ソルテラ」で海釣り&デイキャンプ!

 2022年10月に登場したスバル「ソルテラ」。これまで2023年5月にはソフトウェアアップデートを実施。
 
 さらに同年10月には安全性と急速充電性能を向上させた改良モデルが登場している。
 
 そんなソルテラで房総半島に行き、海釣りとデイキャンプをしてみた。

 ここにきて電気自動車に対する評価は爆下がり中。

 売れ行きも低迷を続けている。果たして電気自動車ってオワコンなのか。

 私(国沢光宏)は「踊り場」だと考えています。

 というもクルマを動かすエネルギーコストの中で電気が最も安価。

 電力会社から買うと1kWhあたり33円。太陽光発電を導入している人なら、15円くらい。

 これだけの電力で電気自動車は6kmくらい走れます。

 100km走った時のエネルギーコストは33円の電気で550円。

 15円の電気だと250円。リッター20km走るハイブリッドすら850円掛かります。

 太陽光発電を導入している家庭ならリーズナブル。しかもガソリン価格が上昇したって全く関係なし。

 暫定税率なんて違う国の話ですね。

 電気自動車は安くないけれど、気分的に素晴らしい。

 だからこそ私も電気自動車を手放せないでいる。

 とはいえ電気自動車が売れないのは事実。メディアで電気自動車の試乗記をアップしたってアクセス数伸びない。

 皆さん興味を失っています。

 今回試乗したスバル「ソルテラ」も、存在していることすら忘れているかもしれません。

 メーカーだってそのあたりを認識しているのだろう。

スバルのソルテラで海釣り&デイキャンプ!スバルのソルテラで海釣り&デイキャンプ!

 今回スバルから「千葉県の里山スタジオで電気を使ったデイキャンプをしたいと思います。ソルテラの試乗を兼ねておいでください」、「材料は用意してありますが釣り船を紹介するので、サカナを食べたいならぜひどうぞ」と。

 こらもう釣り好きに対する挑戦状ですね。

 早起きしてサカナ釣ってデイキャンプと行きましょう。

■いざ房総半島に海釣り&デイキャンプへ

 サカナ釣りは内房の富浦港。里山スタジオが外房の鴨川。練馬からだと往復で270kmほど。

 一般的なドライブコースと考えたら長いほうだと思う。

 ソルテラの一充電当たりの航続距離は、AWDで542km(WLTCモード)。

 安全率を考え8掛けして430km。冬場でヒーター使うと350kmくらいか。

 私が初めて買った電気自動車の実用航続距離は150kmくらいだったことを考えると(ヒーター使ったら120km)、大ざっぱに言って3倍になった。

 このくらい走れれば普通のエンジン車と同じくらいの使い勝手をイメージして頂ければよかろう。イザとなれば急速充電だってある。

専用ツールを使えば、空間を有効的に使えるので、釣り竿もこんなに積める専用ツールを使えば、空間を有効的に使えるので、釣り竿もこんなに積める

 まず富浦港へ。

 釣りです。ここ数年、私はフネ釣りをすると大荒れ。

 今回も容赦ない爆風&大荒れです。

 出られないかと思ったものの、ベテランの船長。「波が低い場所を通るから何とかなるでしょう」と。

 出港するとやっぱり大荒れ~(笑)。

 頭から波をカブりつつ釣り場所に到着すると、フネが揺れてオモリの着底すら解りにくい。

「こんなんで釣れるのか?」と思ったら釣れた。

 ベテラン船長だけにサカナの居る場所を知っている。

 本命のタイや、美味しそうなイサキ、今まで釣ったことのない50cmくらいの大アジなど食べきれないくらいの釣果です。

 ふと周囲を見ると、少なからぬ人がキラキラを出している。

 これだけ揺れれば酔うワな。船長さんに「食べきれないのでそろそろ上がりましょう」。

 ホントのことを言えば、もっと釣っていたかったですけど。

 食べきれないくらいのサカナをクーラーに入れて里山スタジオに到着。

電源がない場所でも電気自動車なら気にならない。さらには排気ガスやエンジン音が無いのも魅力電源がない場所でも電気自動車なら気にならない。さらには排気ガスやエンジン音が無いのも魅力

 この里山スタジオは、スバルが管理する自然豊かなフィールドで、電気がないのでソルテラから電力を引っ張る。

 電気使ったら「走行距離が減るでしょう」と思うだろうけれど、ホットプレートを2時間使ったところで2kWhほど。

 12kmくらい走る分をイメージしていただければいい。

 デイキャンプの調理器具くらいなら、フルに使って5kWhにもならない。航続距離にして30kmです。

 往復270kmだとプラス30km分の300km。ソルテラの航続距離430kmを考えたら何の問題も無し。

 ということで特大アジのアジフライや(素晴らしい!)、イサキの塩焼き(美味しい!)、タイの刺身など堪能した。食後のコーヒーも楽しめます。

 電気自動車を使ったデイキャンプは(もちろん普通のキャンプも可能。寒いときは電気毛布使うと暖かい)、家庭用の調理器具を使えるため楽チン。

走ってもヨシ! 趣味でも使えてヨシ! なスバルのソルテラ走ってもヨシ! 趣味でも使えてヨシ! なスバルのソルテラ

 そういえばソルテラの試乗でした。

 前回行った小改良で航続距離の表示が正確になり、電池残量も%で解るようになっている。

 渋滞時にハンズフリー走行が出来るアドバンスドライブ機能も加わったため、渋滞上等。

 太陽光発電を導入している人で、余った電力を安く買い叩かれている人は、ぜひ電気自動車の導入を考えたらいかがか。

 エネルギーの自給自足になります。何より気分良い。

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