レクサス最新型「“4人乗り”セダン」登場！ まさかのスライドドア＆斬新「ハンドル＆シフト」採用に「カッコイイ」の声！ 4.7m級クーペ風ボディの「LF-ZC」豪州に登場し話題に

レクサスのオーストラリア法人は、2024年11月に現地で開催された競馬イベント「メルボルンカップカーニバル」にて、「LF-ZC」を現地で初公開しました。このクルマについて、日本国内でもさまざまな反響が出ています。

■レクサス「新型セダン」に「カッコイイ！」の声

　レクサスのオーストラリア法人は、2024年11月に現地で開催された競馬イベント「メルボルンカップカーニバル」にて、「LF-ZC」を公開しました。

　同市場での展示は初めてとなるようですが、このクルマについて、日本国内でもさまざまな反響が出ています。

　LF-ZCはトヨタが展開する高級車ブランド・レクサスのクーペ風セダンで、現段階ではまだコンセプトカーでありますが、2026年の市販化に向けて開発が進んでいる状況です。

　特徴としては、車体をフロント、センター、リアに3分割した新モジュール構造を採用していることが挙げられ、車体構造や車両を構成する部品を根本的に見直し、生産工程を合理化することでより柔軟性を高め、更に自由度の高いレイアウトの実現を目指しています。

　デザインテーマは「プロヴォカティブ・シンプリティ」。挑発的な存在感とシンプルなデザインを目指し開発中です。

　ボディサイズは、全長4750mm×全幅1880mm×全高1390mm、ホイールベースは2890mm、乗車定員は4人。後部のドアはヒンジドアではなくスライドドアとなっています。

　インテリアは各操作をハンドルの両サイドのデジタルパッドで行うほか、ヘッドアップディスプレイのような遠視点のメーターを採用しているのが特長です。

　ハンドルの形が従来のような丸型ではなかったり、シフトレバーの代わりにスイッチが搭載されるなど、既存のクルマとは全く違ったデザインを採用しています。

　助手席の前には大型モニターを設置し、エンターテインメントや様々なアプリの拡張ができるようにし、クルマの新たな楽しみかたを提案しています。

　パワートレインは、モーター、インバータ、変速機を三位一体化させた電動ユニット「イーアクスル」を軽量化・小型化・高出力化して搭載し、満充電での航続距離はなんと1000kmとなる予定です。

　このような特徴を持つLF-ZCに対し、日本国内でもさまざまな反響が起こっています。

目立った意見としては、「プリウスのレクサス版みたいなスタイルでカッコいい」、「テールランプがめちゃくちゃクール！」、「ソニーの電動車の比じゃない」、「サイドから見るとマーベルに出てくる車みたいで未来的」、「街中をこの車で走ったら絶対目立つ！」という、デザインを称賛する声で、従来のレクサス車とは全く違った独特のデザインをスタイリッシュと受け止められています。

　次に多く見られたのが「薄型バッテリー採用のEVでしか実現できない内外装で、初めて積極的に欲しいと思った」、「このままに近い形で開発中という話も聞けたので楽しみにしたい」、「これに近いデザインで発売されたら絶対欲しい！」という市販化を楽しみにする声でした。

　出展だけで終わってしまうコンセプトカーが多い中、LF-ZCをベースにしたモデルは2026年に市販化が予定されていることがすでに判明しており、このままデザインを大きく変えずに販売されることが強く望まれています。

　次世代BEV（電気自動車）として開発が進んでいるレクサスLF-ZC、人々の反響は良好で、このデザインで販売してほしいという声が非常に多く印象的でした。