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“6速MT”採用! 最新SUV「ハリアー」の正体は!? パワフルな「ディーゼルターボ」搭載した“トヨタじゃない”ゴツ顔モデルに注目! インドで生まれた「タタ・ハリアー」とは!

くるまのニュース / 2024年12月30日 15時10分

タタ・モーターズには、トヨタのSUVと同名の「ハリアー」というクルマが存在します。一体どのようなクルマなのでしょうか。

■インド版の「ハリアー」は全く違う!

 インドの自動車メーカーであるタタ・モーターズ(以下、タタ)には、トヨタのSUVと同名の「ハリアー」というクルマが存在します。
 
 このインド版のハリアーとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

 タタのハリアーも、トヨタと同じSUVタイプのボディを採用したモデルです。

 発売されたのは2019年で、イギリスの自動車メーカー「ジャガー・ランドローバー」と共同開発した新世代プラットフォーム「D8」を初めて採用。

 ボディサイズは、全長4598mm×全幅1894mm×全高1706mm、ホイールベースは2741mmと、ワイドな車幅が特徴です。

 エクステリアは、ドットデザインのフロントグリルにLEDヘッドライトや横一文字のテールライトなど、近代的なアイテムを装備。

 インテリアは、2列シートを搭載した5人乗りとなっており、10.25インチのフル液晶メーターと12.3インチフローティングタイプのディスプレイオーディオを採用しています。

 そのほか、静電タッチ式のエアコンシステムやボディカラーと同色のアクセントトリムも、同車の見どころです。

 パワーユニットは、最高出力170馬力を発揮する2.0リッターのディーゼルターボエンジンを搭載し、6速ATもしくは6速MTと組み合わせます。

 また上記のエンジンに加え、今後はEVモデルも発売予定とのこと。

 車両価格は、149万9000インドルピーから253万9000インドルピー(日本円で約267万円から約453万円)です。

※ ※ ※

 新世代D8プラットフォームを初めて採用したクルマとして誕生した、タタのハリアー。

 上記のプラットフォームにより、車体剛性はかなり高めで、乗り味も上質であると評価されています。

 5人乗りのSUVでハリアーというと日本ではトヨタのハリアーが真っ先に思い浮かびますが、タタのハリアーのほうがトヨタ版よりも角張ったエクステリアとなっており、よりタフな印象の仕上がりとなっています。

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