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トヨタ、16年ぶりに「スープラ」復活! 2018ジュネーブショーで世界初公開

くるまのニュース / 2018年3月7日 7時0分

2018ジュネーブモーターショーでトヨタ「スープラ」が世界初公開されました。

■新型「スープラ」復活!「ロングノーズ&ショートデッキ」の伝統的フォルム

 トヨタは、2002年の「平成12年度排出ガス規制」に対応できなかったため生産終了していたトヨタのフラッグシップスポーツカー「スープラ」を16年ぶりにレーシングカーとして復活させました。

 今回、2018ジュネーブモーターショーで世界初公開された「スープラ」はレース仕様の「GRスープラ レーシング コンセプト」です。

 スープラは初代(A40/A50型)が1978-1981年、第2世代(A60型)が1981-1986年に北米「Supra」、日本では「セリカXX」の名で発売されていました。

 第3世代(A70型)〜第4世代(A80型)をスープラに統一して発売。その後、2002年排ガス規制対応がクリアできなかったために生産終了となっていました。

 開発は、欧州のモータースポーツ活動拠点であるトヨタモータースポーツ有限会社(Toyota Motorsport GmbH)が担当しています。「ロングノーズ&ショートデッキ」の伝統的スポーツカーのフォルムをまとった「GRスープラ Racing Concept」は、フロントエンジン・リアドライブの2ドアクーペです。

16年ぶりに復活のスープラ、レーシングカーの「GRスープラ レーシング コンセプト」として世界初公開

 コンパクトなボディには、レースの最前線で使われる軽量かつ高剛性なカーボンなどを採用しています。また、左右に大きく張り出したフェンダーや大型リアウィング、リアディフューザーなどは、優れた空力性能と走行性能を狙って開発したといい、サスペンション、ホイール、タイヤ、ブレーキなどは、レース専用部品を装備しています。

 インテリアも、後方確認モニターがついたダッシュボードやレーシングシートに加え、パドルシフト付きステアリングホイール、コラム、ペダル、ロールケージなど、各種レース用装備を組み込んでいます。

 「The Sports of Toyota」として、四半世紀にわたり世界中のファンから愛され続けた「スープラ」は、モータースポーツの世界でも確かな足跡を残しました。

 特に、1993年に発売された第4世代のスープラは、全日本GT選手権(現在のSUPER GT)のGT500クラスで4回の年間チャンピオンを獲得しています。1980年代にはアメリカのIMSAレース、1990年代にはル・マン24時間レースに参戦するなど、多くのファンを魅了しました。

●GRスープラ レーシング コンセプト 主要諸元
・全長×全幅×全高:4575×2048×1230mm
・ホイールベース:2470mm
・駆動方式:FR
・タイヤサイズ:フロント 30/68-18、リア 31/71-18

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