スバル最新型「ステーションワゴン“SUV”」が凄い！ 初代「レオーネ」モチーフ＆斬新「光るノーズ」採用！ タフ顔の「アウトバック ブーストギア」に反響あり！

スバルは「東京オートサロン2024」で「レガシィ アウトバック ブーストギア パッケージ」をTOYOタイヤブースに出展していました。同車について、今でも様々なコメントが見られます。

■超ワイルドな「レガシィ アウトバック」が凄い！

　スバルは2024年1月に開催された「東京オートサロン2024」のTOYOタイヤブースにおいて、「レガシィ アウトバック ブーストギア パッケージ（以下、アウトバック ブーストギア）」を披露しました。
　
　2025年1月10日から「東京オートサロン2025」が開催されることから、前年に出展されたモデルにも再び注目が集まっています。

　アウトバック ブーストギアは、スバルの展開しているアッパーミドルクラスのクロスオーバーSUV「レガシィ アウトバック」のカスタムコンセプトカー。

　同車は「もっと遠くへ、もっとたくさんの経験を、もっと長い間遊びたくなるオーバーランダー」をテーマに開発されており、車名のとおりアウトドアを楽しむユーザーを「ブースト（後押し）」することを意図して、未来的なアクセサリーパーツを装着しています。

　アウトバック ブーストギアの大きな特徴となるのが、車体後部に接続されたトレーラーです。

　このトレーラーはけん引免許が不要なサイズに収められており、最大積載量350kgの軽自動車登録区分に該当します。

　また、ルーフには左右両側からアクセスできる大容量の樹脂製カーゴトランクが搭載され、長尺のアイテムを収納することも可能。

　ボディやドアミラーにはクラッディングや傷付き防止塗装が施されるほか、ブランドカラーとなる個性的なターコイズブルーのアクセントが随所に採用されています。

　さらに外装にはスマートフォンを差して自撮りができる溝や、カギ付きの収納を内蔵。

　ドアパネルにドアサイドプロテクターを装備しており、キャンプ場などで一時的にマグネットを付けたり、ロープを掛けられる仕様になっています。

　フロントマスクは、IPFのマーカーランプを埋め込んだノーズガーニッシュと、初代「レオーネ」をイメージしたフロントグリルを装着。

　また「オープンカントリー A／T III」のオフロードタイヤを履くことで、悪路走破性をさらに強化しました。

　なお、スバルはレガシィアウトバックの日本市場での販売を2025年3月末で終了する予定だと発表していることから、このブーストギア パッケージがそのままの姿で日本市場に展開されることは難しそうです。

　しかしスバルのデザイン力や技術力にはますます注目が集まっており、2025年の東京オートサロンでもスバルがどのような新しい車両を出展するのかにも期待が高まっています。

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　東京オートサロン2024で公開されたアウトバック ブーストギアについてSNSでは、「これカッコいいね！」「ノーマルのアウトバックより迫力ある」「純正でこのくらい押し出しがあっても良い」など、多くの称賛の声が見られます。

　また、「アウトバックの真面目な雰囲気を上手にくずしたことで遊び感が出ている」といったイメージチェンジを評価するコメントとともに、「これなら乗りたいのにアウトバック無くなっちゃうのか…」と国内販売の終了を悲しむ投稿もありました。

　同車の担当者は過去のインタビューで、「このままで市販するのは難しい」と回答しつつも、「社内で評価しつつ、さらなる展開ができるようにしたい」と前向きな姿勢をみせていたことから、アウトバックとは異なる今後登場するモデルなどにおいて、何らかの形でイメージを引き継いだカスタムが展開される可能性にも希望が持てそうです。