1400万円超えの「ヌメヌメセダン」公開! さらにスーパーカー顔サルーンや中型SUVも登場! ソ二ホン&ホンダはCESで何を披露?
くるまのニュース / 2025年1月8日 12時50分
ソニー・ホンダモビリティとホンダは「CES 2025」において、新たなモデルを発表しました。
■ソニー・ホンダモビリティとホンダがCES2025で何を公開した?
アメリカネバダ州ラスベガス市で開催されている「CES 2025」において、ソニー・ホンダモビリティとホンダのそれぞれは、ともに新たなモデルを発表しました。
どちらもすでに事前情報を公開してきましたが、より詳しい情報が明かされています。
ホンダは「Honda 0 SALOON」、「Honda 0 SUV」をCES 2025で世界初公開した!(現地画像:山本シンヤ)
まず1月6日にソニー・ホンダモビリティは、AFEELAブランドとして販売する最初のモデル「AFEELA 1」を発表しました。
これまでのCESでもコンセプトモデルとして、AFEELAが公開されてきましたが、いよいよ市販モデルのデザインならびスペック、価格が明かされたカタチになります。
第一弾となるAFEELA 1のエクステリアは、装飾的な線や誇張された面の抑揚を徹底的に削ぎ落とした滑らかで、硬質感と緊張感のあるサーフェスを特徴としています。
インテリアは、最上の移動空間を追求した洗練された空間づくりを特徴とするほか、多彩なアプリやエンタテイメントコンテンツを楽しめる独自のサウンドシステムとディスプレイが、それぞれのシートに応じて最適に配置。
さらに乗る人が触れる箇所に原料の一部に植物由来原料や再生材を使用する高品質な機能性素材を採用。
なおボディ鋼板やこれまで難しかったシャシの一部にも再生材を使用しています。
そのほか、運転負荷軽減と安心・安全な移動体験を提供する先進運転支援システム(ADAS)「AFEELA Intelligent Drive」を搭載。
さらにモビリティとのコミュニケーションを可能にする対話型パーソナルエージェント「AFEELA Personal Agent」が搭載されています。
また、AFEELA 1は、OTAにより機能改良および拡張が可能です。
ソニー・ホンダ・モビリティはCES2025でAFEELA 1を発表! 色々な機能が搭載される?
このような特徴を持つAFEELA 1は、米国オハイオ州にある最先端工場での生産されます。
そして、カリフォルニア州における2025年内の正式発売と2026年中旬の納車開始を予定。
日本市場におけるAFEELA1の納車開始も2026年内を予定しており、詳細については改めて発表する予定だといいます。
気になる価格は、「AFEELA 1 Origin」が8万9900米ドル(約1420万円)からと「AFEELA 1 Signature」が10万2900米ドル(約1625万円)からのグレード展開となります。
そして、ソニー・ホンダモビリティのAFEELA1が発表された後にはホンダがかねてから発表している「Honda 0シリーズ」の最新モデルとして、「Honda 0 SALOON」、「Honda 0 SUV」のプロトタイプを世界初公開されました。
■ホンダのスーパーマシン!? サルーンが進化! さらに新たなSUVも登場!
ホンダは、2026年にグローバル市場への投入を開始する電気自動車(EV)の「Honda 0シリーズ」のラインナップとなる「Honda 0 SALOON」、「Honda 0 SUV」のプロトタイプを世界初公開しました。
SALOONは、もともとCES 2024で公開されたコンセプトモデルで、当時その斬新で奇抜なデザインは大きな話題となりました。
今回のCES 2025では、2026年の発売に向けて進化させたプロトタイプを公開。
それまでのデザインはそのままに、一目見て他との違いを感じさせる低全高でスポーティなスタイルと、外観からは想像できないほどの広い室内空間を両立させたと言います。
Honda 0 シリーズのフラッグシップであるSALOONは、新開発のEV専用アーキテクチャーをベースに、Honda 0シリーズの開発アプローチとなる「Thin, Light, and Wise.(薄い、軽い、賢い)」を具現化する数々の次世代技術を搭載します。
CES 2025ではその中でも、ホンダが世界で初めて実用化した自動運転レベル3技術に裏打ちされる信頼性の高い自動運転技術を紹介。
さらには、、ホンダ独自の「ASIMO OS」によりユーザーひとりひとりに“超・個人最適化”された移動体験など、SALOONにおける“Wise(賢い)”の一端を紹介していました。
そんなSALOONの量産モデルは2026年に北米市場へ投入し、その後日本や欧州などグローバルへの展開を予定です。
ホンダ独自のビークルOS「ASIMO OS」を搭載する「Honda 0 SALOON」、「Honda 0 SUV」
もう1台は、新たに公開された中型SUVのプロトタイプで、Honda 0シリーズとしてこのモデルが最初に登場すると言います。
このSUVはCES 2024で公開された、ホンダが将来のEVで実現したい空間価値の考え方を示すコンセプトモデル「SAPCE-HUB(スペース ハブ)」の考え方を踏襲。
開発アプローチの「Thin, Light, and Wise.(薄い、軽い、賢い)」をSUVに適用。
これにより、空間の広さを一層拡張し、開放的な視界と自由度の高い広々とした居住空間が実現するようです。
またSALOONと同様に様々な次世代技術を搭載する予定で、ASIMO OSの“超・個人最適化”により、進化し続ける空間価値やデジタルUXの実現を目指すとしています。
さらには、ホンダ独自のロボティクス技術で培った、3次元ジャイロセンサーを用いた高精度の姿勢推定と安定化制御などにより、あらゆる路面環境でも安心で意のままのダイナミクスを実現するとも。
そんなSUVの量産モデルは、2026年前半に北米市場へ投入し、その後日本や欧州などグローバル各地域へ展開してく予定です。
※ ※ ※
今回のCESでは、トヨタはかねてから開発を進めているウーブン・シティの進捗をトヨタの豊田章男会長自らがプレゼン。
その他、スズキも同社の様々な技術を披露するブースを構えていました。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダ、「ASIMO OS」発表 26年投入のEV「Honda 0」に搭載へ 2台のプロトタイプも披露
ITmedia NEWS / 2025年1月8日 13時19分
-
ホンダが新たな「サルーン&SUV」世界初公開! 「画期的システム“ASIMO”」採用で26年登場! ルネサスと高性能SoCの開発契約も締結、米国で発表
くるまのニュース / 2025年1月8日 8時30分
-
ホンダ、「アシモOS」で0シリーズの“賢い”を実現! 次世代EV「Honda 0 SALOON」「Honda 0 SUV」を世界初公開…CES 2025
レスポンス / 2025年1月8日 5時30分
-
ホンダが「ゼロシリーズ」2モデル同時に世界初公開! 第1弾のSUVは26年発売! 独自「ASIMO OS」や“目離し”可能な自動運転レベル3搭載も! 米国CESで発表
くるまのニュース / 2025年1月8日 4時0分
-
ホンダが新たな「ゼロシリーズ」世界初公開へ! 新型「SUV」か!? 米国・CES 2025で2つのプロトタイプお披露目!
くるまのニュース / 2024年12月19日 10時21分
ランキング
-
1ガソリン価格 来週から185円程度の“歴史的水準”へ 背景に補助金の縮小 年始の家計に響く
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月8日 18時22分
-
2中居正広CM削除「ソフトバンクの判断」が正しい訳 「示談してたのに…」は企業には一切関係ない
東洋経済オンライン / 2025年1月8日 8時40分
-
3為替相場 9日(日本時間 5時)
共同通信 / 2025年1月9日 5時0分
-
4米卸売在庫、11月は0.2%減 速報値と変わらず
ロイター / 2025年1月9日 2時11分
-
5学研が事業停止「ニチガク」の生徒ら支援=無償指導など
時事通信 / 2025年1月8日 19時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください