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ホンダ新型「プレリュード」世界初公開! 黒すぎる「精悍エアロ仕様」! 2025年秋発売の「プレミアムクーペ」の“プロトタイプ”が東京オートサロン2025に登場

くるまのニュース / 2025年1月10日 12時10分

2024年1月10日、ホンダは、千葉県で行われるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2025」にて新型「プレリュード プロトタイプ」を世界初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■新型「プレリュード プロトタイプ」世界初公開

 2024年1月10日、ホンダは、千葉県で行われるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2025」にて新型「プレリュード プロトタイプ」を世界初公開しました。 

 プレリュードは、1978年から5世代にわたって販売された2ドアクーペの「スペシャリティカー」です。

 最終モデルの5代目は、2000年9月をもって23年という歴史に幕を下ろしており、現在は世界のどの市場でも同名を冠したクルマは販売されていません。

 しかし2023年10月25日、ホンダがジャパンモビリティショー2023で「プレリュード コンセプト」を世界初公開。22年ぶりの車名復活となり、大きな話題となりました。

 新たに登場したプレリュード コンセプトは2ドアクーペで、コンセプトは“アンリミテッドグライド”。

 エクステリアは、グライダーのように優雅に滑空するイメージを重ね合わせた流麗なデザインが特徴的なほか、フロントのデザインなどはグライダーの羽根をイメージしたといいます。

 新型プレリュード コンセプトについて、ホンダ代表執行役社長の三部敏宏氏は、発表の場で「2020年代半ばの市販化に向けて開発中」とコメントしており、ただの“コンセプト”ではなく、2025年ごろの市販化に向け“開発中”のモデルだということが判明していました。

 その他詳細については、語られていませんが、パワートレインは「電動パワートレイン」と説明されており、ハイブリッドなどになることが想定されていました。

 また、プレリュード コンセプトの実車は、ジャパンモビリティショー2023での展示後、南カリフォルニアの「アメリカン ホンダ コレクション ホール」に展示されるなど、アメリカや欧州に移動していましたが、その際ボディカラーは、清潔感漂う“白”から鮮烈な“赤”へと変化していました。

 そんなプレリュード コンセプトをベースに、スポーティーさに磨きをかけるエアロパーツを装着したカスタマイズモデル「プレリュード プロトタイプ」が、東京オートサロン2025の場で世界初公開されました。

 エクステリアでは、ボディカラーやホイールを黒としたほか、リアスポイラーをはじめフロントとリアにさり気ないエアロパーツを装備しており、厳かながらも迫力あるエクステリアとしています。

 プレリュード プロトタイプについて、ホンダで統合地域本部 日本統括部 統括部長を務める高倉記行氏(「高」は「はしご高」)は以下のようにコメントしています。

「プレリードは、電動化の時代においても、操る喜びや高揚感を感じていただけるスペシャリティハイブリッドスポーツカーとして、 “2025年の秋”の発売を予定しております。ハイブリッドシステムがもたらす 圧倒的な燃費の良さと高出力モーターによる上質で爽快な走りに加えて、五感に訴えかける新システムとして、ホンダS+(エスプラス)シフトを初搭載いたします。

 まるで、有段ギアを変速したかのようなドライブフィールを実現したこのシフト。エンジンと大出力モーターの協調がもたらすリニアな変速レスポンスによって、操る喜びを提供いたします。」

 2025年秋の発売が明らかになったプレリュード。市販モデルの詳細は、今後公開されていくとみられます。

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