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レクサス新型「“カクカク”SUV」発表! 大排気量「V6」&本格4WD採用! 迫力フェイス&オシャベージュ採用の「本格モデル」もイイ「GX」欧州に登場

くるまのニュース / 2025年1月21日 17時30分

レクサスの欧州法人は2025年1月8日、本格オフローダーの新型「GX」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■レクサス最高の最低地上高を実現

 レクサスの欧州法人は2025年1月8日、本格オフローダーの新型「GX」を発表しました。

 GXは、強固なフレーム構造やフルタイム4WDなどによる圧倒的な悪路走破性と、レクサスならではのラグジュアリーな世界観を両立したSUVです。

 2002年、北米でデビュー。欧州ではカザフスタン、ウクライナ、ジョージア、アゼルバイジャン、アルメニアなどの東部市場で販売されています。

 今回発表の新型は3代目になります。14年ぶりのフルモデルチェンジを遂げ、フラッグシップSUV「LX」と同じGA-Fプラットフォームを採用。車両の基本性能を飛躍的に進化させ、上質な走りに磨きをかけています。

 エクステリアデザインは、オフロード走行に根差した機能性を感じさせる剛健な仕上がり。飾り気がなく、スクエアなシルエットが本格オフローダーとしての資質を直観的に感じさせます。

 ボディサイズは全長4970mm×全幅2000mm×全高1935mm、ホイールベース2850mm。最低地上高はレクサス車最大の220mmを確保しています。

 パワーユニットは最高出力260PS・最大トルク650Nmを発生する3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンで、10ATを組み合わせています。

 仕向け地によって2.4リッター直列4気筒ガソリンエンジンをベースとしたハイブリッドもありますが、東欧では当面3.5リッターV型6気筒エンジン搭載モデルのみの設定になります。

 グレードは装備の違いによって複数を展開しています。その中で象徴的なのは、アウトドア感を強調した「オーバートレイル」です。ホイール&タイヤや外装パーツの一部を専用とするとともに、電子制御でスタビライザー効果を変化させる「E-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)を搭載。悪路走破性をより向上させています。

 またオーバートレイル専用ボディカラーとして「ムーンデザート」というベージュ系のアースカラーを設定。フロントピラーとルーフパネルをブラックにしたツートーンも選べます。

 乗車定員は5名(2-3)または6名(2-2-2)。価格はカザフスタンの場合で4990万テンゲ(約1500万円)からとなります。

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