マツダ新「3列シートSUV“カスタム”」初公開! ローダウン×「重厚“黒”エアロ」で「CX-80」がグッと“精悍”に! オートエクゼ「KL-07」TASで実車展示
くるまのニュース / 2025年1月17日 9時30分
AutoExe(オートエクゼ)は、「東京オートサロン2025」でマツダ「CX-80」のチューニングキット「KL-07」を初公開しました。
■専用ローダウンサスペンションキットを初公開
2025年1月10日、マツダのカスタムパーツを手掛けるAutoExe(オートエクゼ)は、「東京オートサロン2025」でマツダのフラッグシップSUV「CX-80」専用チューニングキット「AutoExe KL-07」を装着したモデルを初公開しました。
今回、東京オートサロン2025の開催に合わせて満を持して投入されたのが、マツダのフラッグシップモデルであるCX-80を一層特別な存在へと仕立て上げるチューニングキット「AutoExe KL-07」です。
KL-07とは、CX-80の型式「KL」から由来し、07は第7世代という意味を持っています。
オートエクゼは“ストリートベスト”という製品開発コンセプトを基本とし、第7世代のテーマとして、「Tune Your Life」を掲げて開発されています。
このワードには、「単にクルマの性能アップだけに終始するのではなく、あなたのLife全体のチューンナップへ繋がって行くものでありたい」という意味が込められているとのことです。
そんなチューニングキットのAutoExe KL-07は、ボディのねじれ剛性をアップする「モーションコントロールビーム」や、約25mm車高を下げることが出来る「ローダウンスプリング」(ディーゼルハイブリッド用)などを追加しました。
すでに発売済みのスタイリングキットや、スポーツマフラー&ガーニッシュといったカスタマイズアイテムに加え、走りのテイストまで一体感のあるAutoExeチューンが施されたモデルとして、トータルで仕上げることができるようになったのが今回の大きなニュースといえます。
なお、展示車両に装着されている「ローダウンスプリング」の乗り心地について、会場の説明スタッフは次のように説明します。
「基本は車高を下げて、第7世代のコンセプトに沿ってスポーティに仕上げていますが、フラッグシップモデルであるCX-80の上質な乗り心地の良さはなるべく生かす形で開発をしています」
なお発売については、2025年2月から3月にかけての時期を目指しているとのことです。
他のCX-80専用パーツとしては、走行性を高める「車高調整式ストリートスポーツサス・キット」や、エアインテークに装着するだけでレスポンス向上と軽快な吸気サウンドが楽しめる「ラムエアインテーク」(ディーゼル用とディーゼルハイブリッド用)といった、コンプリートチューンへ仕立てる本格パーツ群を開発中とのことでした。
ラムエアインテークを装着するとパワーとトルクが向上する反面、その分燃費の悪化が懸念されます。
その点についてスタッフは、「ラムエアインテークを装着すると吸入空気量を増やすことにより、むしろ理論的には効率が良くなります。反面、エンジンレスポンスが向上して吸気音も楽しめたりするので、いつもより余計にアクセルを踏んでしまうのも確かですね(笑)」と話していました。
なおラムインテークは、2列シートのフラッグシップモデル「CX-60」用が先行発売されています。
CX-60とCX-80は兄弟関係にあり、比較的に早めに市場投入できる見込みですが、やはりCX-80での実車適合確認が必要となるため、もう登場までにはもう少し時間がかかりそうだと会場スタッフは話していました。
■先行発表済みのスタイリングキットでさらに「精悍度」アップ!
また、展示車には、すでに先行発表済みの「KL-07スタイリングキット」も装着されていました。
CX-80を、より風格漂う特別な1台に仕上げることが出来るアイテムとなっています。
マツダ「CX-80」のカスタマイズモデル「AutoExe KL-07」[「東京オートサロン2025」出展モデル]
このスタイリングキットは、力強いボディを引き立てるエアロパーツで構成されています。
フロント周りでは、躍動的なフォルムで流麗な力強さを与える「フロントアンダースポイラー」や、彫りの深さが際立つ水平基調フィンタイプの「フロントグリル」が備わります。
サイドからリアにかけても、伸びやかなロングホイールベースやフロント翼端部との繋がりを意識した「サイドアンダースポイラー」、リアビューに迫力を与える「リアルーフスポイラー」や「リアアンダーガーニッシュ」、「リアサイドカウル」など、さまざまなパーツを用意。
あわせて、雨の日の換気に重宝する「スポーツサイドバイザー」や「ドアハンドルカバー&プロテクターセット」など、手軽にカスタマイズできるアイテムも同時に発売されています。
さらに2024年11月末には、ディーゼル車とディーゼルハイブリッド車用として、左右4本出し仕様でスポーティなリアスタイルを演出する「スポーツマフラー」と、このスポーツマフラー専用となる「マフラーガーニッシュ」に加え、ボディ補強の定番パーツである「ストラットタワーバー」も発売されました。
ちなみに、これまで発売したCX-80向けパーツのなかで一番人気のアイテムは何かを会場の説明スタッフにうかがったところ、次のように話します。
「スタイリングキットは会場でもさっそく反響を集めていて、来場者の方々から高評価をいただいています。
ちなみに現段階でもっとも数が売れているアイテムは『スポーツサイドバイザー』です。換気の効率を高めたデザインが好評ですね」
※ ※ ※
AutoExeは単なるマツダ車のカスタマイズメーカーではなく、マツダの純正部品や純正用品を供給するマツダパーツの子会社です。
そのため今回紹介したアイテムは、ディーラーオプションカタログにもしっかり掲載されています。
納車後カスタムショップに持ち込むといった手間もなく、ディーラーで装着することが出来る点は大きなメリットといえるでしょう。
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