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ホンダ新「レブル250」発表! 人気のクルーザーにクラッチ操作が“不要”の「新モデル」追加設定! 一部仕様を変更し、1月30日発売へ!

くるまのニュース / 2025年1月20日 8時40分

ホンダは人気のクルーザー「レブル」の一部仕様変更を発表しました。くわえて、電子制御技術「Eクラッチ」のを搭載した新モデルも追加設定します。

■ホンダの人気クルーザー「レブル」が刷新!

 2025年1月17日、ホンダは軽二輪クルーザー「Rebel 250(レブル250)」に一部仕様変更を実施し、1月30日に発売すると発表しました。
 
 また、同車をベースに「Honda E-Clutch(以下、Eクラッチ)」を搭載した新モデルとして、「レブル250 Eクラッチ」と「レブル250 S Edition Eクラッチ」を追加設定し、3月13日に発売します。

 レブル250は、2017年4月に登場したクルーザータイプの中型バイク。

 パワーユニットには、最高出力26馬力・最大トルク2.2kgf・mを発揮する249ccの水冷4ストロークDOHC単気筒エンジンを搭載し、低回転域ではトルクフルかつ高回転域へと気持ちよく伸びていく、扱いやすいエンジン特性を実現。

 シートは690mmと低く設定したほか、軽量コンパクトで取り回しやすいサイズなどによって、幅広いユーザー層から高い支持を獲得している人気のモデルです。

 今回、そんなレブル250が一部仕様変更を受けました。

 ハンドル形状を見直すことでポジションの最適化を図るとともに、シート内部の素材を変更して快適性を向上。

 さらに先述のように、電子制御技術のEクラッチを搭載した新モデルとして、レブル250 Eクラッチと、レブル250 S Edition Eクラッチを設定しました。

 このEクラッチとは、発進・変速・停止などの駆動力が変化するシーンにおいて、自動制御によって最適なクラッチコントロールを行うホンダ独自の電子制御技術。

 ライダーによるクラッチレバー操作を必要とせず、自動でベテランライダーのような違和感の無いスムーズな変速を可能とします。

 それでいて、ライダーがクラッチレバー操作を行いたい際には、手動によるクラッチコントロールを行うこともできるなど、ライダーの要求に幅広く対応。

 日常でのクラッチ操作による負担を減らすことで、あらゆる場面においてライダーの心の余裕を生み出し、バイクライフをより安全かつ豊かに楽しむことが可能だと言います。

 ボディカラーの設定はモデルによって異なり、レブル250は「マットディムグレーメタリック」の1色。レブル250 Eクラッチには「マットガンパウダーブラックメタリック」と「マットフレスコブラウン」、レブル250 S Edition Eクラッチには「パールシャイニングブラック」と「パールカデットグレー」のそれぞれ2色を用意。

 また純正アクセサリーも拡充しており、ETC車載器やグリップヒーターなどを追加設定することで、利便性の向上が図られました。

 車両価格(消費税込)は、レブル250が63万8000円、レブル250 Eクラッチが69万3000円、レブル250 S Edition Eクラッチが73万1500円となっています。

■主要諸元(※カッコ内はレブル250 Eクラッチ)

・全長×全幅×全高:2205mm×810mm×1090mm
・シート高:690mm
・車両重量:171kg(174kg)
・乗車定員:2人
・エンジン型式:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
・総排気量:249cc
・最高出力:26馬力
・最大トルク:2.2kgf・m
・燃料消費率
  定地燃費値:47.0km/L ※2名乗車時
  WMTCモード値:34.9km/L ※1名乗車時
・燃料タンク容量:11L

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