50代男性「娘に軽のN-BOXを勧めたいです…」 理由は「売れているから」 10年連続で軽No.1のホンダ車、なぜ売れ続ける?
くるまのニュース / 2025年1月22日 11時10分
ホンダの軽自動車「N-BOX」は2024年における販売台数が20万6272台となり、登録車を含む新車販売台数において第1位を獲得。なお年間新車販売台数(登録車含む)では3年連続。軽四輪車新車販売台数においては10年連続の首位獲得となるようです。なぜそれほどまでに売れ続けるのでしょうか。
■「娘に勧めたいN-BOX」の魅力とは
50代の知人Aさんは娘さんに「N-BOXを勧めたい」と言います。理由を聞くと「日本一売れているから」のこと。
ホンダの軽自動車として知られる「N-BOX」にはどのような魅力があるのでしょうか。
2024年で1番売れた軽自動車がホンダのスーパーハイトワゴンとなるN-BOX。
現在、10年連続で軽自動車No.1を記録しているN-BOXですが、その魅力とはどのようなものなのでしょうか。
ホンダが展開する軽自動車のNシリーズは、2025年1月現在でN-BOX、N-ONE、N-WGN、N-VAN/N-VAN e:がラインナップされています。
このNシリーズは、ホンダが「日本にベストな新しいのりものを創造したい」という思いから開発をスタートしました。
これまで2011年12月に発売したN-BOXを皮切りに、ひとりひとりのベストなマイカーをめざしたN-ONE。
人々の暮らしになじむ機能性やデザインを追求したN-WGN、そして働く人々の生活を見つめたN-VANなどが登場しています。
そのなかでもN-BOXは、ホンダに受け継がれる「M・M思想」という人間のためのスペースは最大に、機械のためのスペースは最小限にして、クルマのスペース効率を高めようとする考え方に基づいて開発されました。
特徴としては、独自のセンタータンクレイアウト技術によって広く開放的な室内空間を実現。
さらには優れた動的性能などにより、それまでの軽自動車の概念をくつがえす独自価値と魅力を創出してきました。
その後、2017年には2代目にフルモデルチェンジ。
安全運転支援システム「Honda SENSING」を全モデルに標準装備し、燃費・走行性能などクルマの価値をさらに磨きあげています。
さらに、2023年10月には3代目へとフルモデルチェンジ。歴代モデより質感を高めたデザインや広い室内空間に加え、開放感のあるすっきりとした視界が生み出す、運転がしやすく居心地の良い空間価値を実現。
その他、力強い走りと優れた燃費性能を両立するパワートレーンや高い操縦安定性による上質な走りなどが魅力です。
なおボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mm、ホイールベース2520mm。
そしてクラス最大級の室内サイズは長さ2125mm×幅1350mm×高さ1400mmを誇ります。
また3代目にはN-BOXシリーズの新たなモデルとして、N-BOX JOYを追加。
ライバル勢にも設定されるアクティブやアウトドアのテイストを盛り込んだ第3のモデルとして注目されています。
価格帯は、N-BOXの168万9600円からN-BOX CUSTOMの238万2600円です。
なお冒頭で10年連続でNo.1の販売台数を誇るとしましたが、各年では約20万台を維持しつづけるなど、フルモデルチェンジ、そして改良を経て人気を維持し続ける稀なモデルと言えます。
実際のライバル勢としてはダイハツから「タントシリーズ」、スズキから「スペーシアシリーズ」、日産は「ルークス」、三菱は「eKスペース」や「デリカミニ」など数多く存在します。
このようなライバルがいるなかで売れ続ける理由はどのような所なのでしょうか。
首都圏のホンダ販売店は次のように話しています。
「N-BOXはお陰様で幅広い世代のお客様から支持されています。
センタータンクレイアウトによる広い室内空間やインテリアの質感といった部分、そして先進・安全装備など使い勝手の部分などが大きく評価頂いています。
また初代、2代目と乗られたお客様などからは『次もN-BOXを検討する』と言っていただく声も多いです」
また関西圏のホンダ販売店は次のように話しています。
「やはりライバルより広い室内空間が支持されるポイントかもしれません。
スペックで見ると数ミリですが、実際に室内で過ごしたり、荷物を載せるなどをするとその差を体感頂けます。
またN-BOXは『売れている軽自動車』としてお客様に認知頂いている点も大きく、お子様に勧めるクルマ、親御さんに勧めるクルマとして候補にあがりやすいようです」
※ ※ ※
日本における新車市場は、約4割が軽自動車となっています。
そのなかで1番売れているN-BOX。
今後もこの傾向は変わらないと見られ、「売れている軽自動車=N-BOX」というイメージはますます定着していきそうです。
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