トヨタが「新アルファード “高性能仕様”」を発売へ! 1000万円超え“フラッグシップ”は306馬力の「ハイパワーユニット」搭載! めちゃ画期的な新「PHEV」どんなモデル?
くるまのニュース / 2025年1月22日 7時10分
トヨタがまもなく発売する「アルファード」のPHEVモデルとは、どのようなモデルなのでしょうか。
■300馬力超え「高性能アルファード」どんなモデル?
トヨタは高級ミニバン「アルファード」を一部改良し、新たにPHEV(プラグインハイブリッド車)を追加して、2025年1月31日に発売します。
どのような違いがあるのでしょうか。
「アルファード」一部改良でPHEV設定!(画像はエグゼクティブラウンジ・PHEV)
アルファードは2002年に登場しました。押し出しの強いデザインや高級感のある内装を採用し、「高級ミニバン」ジャンルを開拓。2008年に登場した兄弟車「ヴェルファイア」とともに、ミニバン市場をけん引する人気モデルとなっています。
現行型は2023年6月に登場。アルファードが4代目、ヴェルファイアが3代目です。
ボディサイズは先代同様ながら、「TNGA GA-K」プラットフォームの採用によるボディ剛性や走行性能など、クルマとしての基本性能を大幅に向上。
先代の末期では人気が低迷していたヴェルファイアでは、専用ブレース採用に加え、アルファードにはない高出力仕様の2.4リッターターボエンジン設定など、スポーティな走りを付与し、キャラクターの違いを明確にしています。
内外装デザインも改め、運転支援機能「トヨタ セーフティ センス」も熟成した最新のものを採用し、先進性能も高めています。
2025年1月、アルファード/ヴェルファイアで初の一部改良が実施され、装備の見直しとともに、アルファードには新グレードの追加が図られました。
さらに、アルファード/ヴェルファイア両車の最上級グレード「エグゼクティブラウンジ」に、シリーズ史上初のPHEV(プラグインハイブリッド)モデルが追加されました。
PHEVモデルでは、単にEV走行を増やしただけでなく、走行性能や快適性能も向上させ、アルファード/ヴェルファイアのコンセプトである「快適な移動の幸せ」をさらに高めたといいます。
パワートレインは2.5リッターエンジンに、フロント182馬力(134kW)・リア54馬力(40kW)のモーターと、51Ahの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。
これにより、システム最高出力は306馬力を発揮し、スムーズな加速を実現。同時に、EV換算走行距離は73km、燃費は16.7km/L(WLTCモード)を達成。静かで燃費の良い走行も可能としています。
また、バッテリーは車体中央の床下に搭載したことで、通常のハイブリッドモデルよりも低重心化につながったほか、ボディの最適化も図ることで、揺れの少ない乗り心地と安定した走りを実現しました。
さらに、「スムーズストップ」制御を新採用。ブレーキング時にクルマのフロントが急に沈み込むノーズダウンを抑制し、乗員に不快な思いをさせず、安定した姿勢をもたらします。
このほか、遮音材や吸音材の追加なども行われています。
機能面では、災害時などに役立つ外部給電機能(AC100V/1500W)を標準装備し、電子レンジなどの家電製品の使用も可能です。
また、バッテリーに蓄えた電気を住宅などに供給する「V2H(ヴィークル・トゥ・ホーム)」にも対応し、停電や災害時でも蓄電池として利用できるほか、V2H機器と接続することで、家庭用電力としても利用することができます。
さらに、はじめはバッテリーを使い、バッテリーがなくなったらエンジンがかかって給電が可能な「HV給電モード」を設定。この機能はレジャーやアウトドアで役に立つもので、バッテリーが満充電でガソリンが満タンの場合は、約5.5日分の電力を賄うことができます。
内外装では、PHEV専用装備として、シルバースパッタリング塗装の専用19インチアルミホイール、本杢ステアリングホイール、ウルトラスエード貼りの天井を採用。上級モデルらしい上質感と特別感を演出しました。
なお、乗車定員は3列目が2人がけとなっていることから、6人乗りとなっています。
アルファード エグゼクティブラウンジ PHEVの価格(消費税込)は1065万円、ヴェルファイア エグゼクティブラウンジ PHEVが1085万円です。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタが「“4人乗り” 新アルファード」を発売へ! 約1500万円の「超高級仕様」は“専用カーテン”に豪華シート搭載! ミニバン頂点の「スペーシャスラウンジ」どんなモデル?
くるまのニュース / 2025年1月20日 7時30分
-
トヨタ アルファード/ヴェルファイアPHEV(40系)新車情報・購入ガイド ミニバンと相性抜群のプラグインハイブリッドシステムを搭載!
CORISM / 2024年12月29日 20時6分
-
1000万円超え! トヨタが「“新”アルファード PHEV」発表! 306馬力の「爆速・高性能モデル」は「もう買えない」って本当? 待望の“追加モデル”販売店の最新状況は?
くるまのニュース / 2024年12月27日 10時10分
-
トヨタ「アルファード」「ヴェルファイア」、静粛性と快適性が向上したPHEV
マイナビニュース / 2024年12月25日 20時25分
-
8人乗り&4人乗り登場! トヨタ新「アルファード/ヴェルファイア」発表! 安いグレード&PHEV追加で価格差550万円!? 一部改良何が変わった? さらなる豪華仕様も
くるまのニュース / 2024年12月24日 6時30分
ランキング
-
1サイゼリヤには“ない”けど、ガストには“ある”ものとは。吉野家、ココイチをも凌駕…ガストが“使える店”に進化を遂げていた
日刊SPA! / 2025年1月21日 15時53分
-
2いすゞ「エルフミオ」物流業界の救世主になるか 普通免許、AT限定で乗れるトラックの必要性
東洋経済オンライン / 2025年1月22日 9時30分
-
3マツコも衝撃《春巻き1000種類以上食べ歩いた男》“ハルマキスト”が行き着いた至極の味、「どの食材をも包み込む皮は食べられる最高の調理器具です」
NEWSポストセブン / 2025年1月22日 7時15分
-
4【マック】6年ぶりに復活!「マックフルーリー ニューヨークチーズケーキ」が期間限定で登場。
東京バーゲンマニア / 2025年1月22日 7時33分
-
5“あおり運転”してきた黒いハイエースの意外すぎる正体。運転手が青ざめた表情で平謝りするまで
日刊SPA! / 2025年1月21日 8時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください