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“AT限定”でMT車を運転したら無免許になる? 免許はあるけど「条件」が違う… どこで確認? 「常識じゃん」「うっかり忘れちゃう」などの声も! 「免許条件違反」とは

くるまのニュース / 2025年1月23日 16時30分

もしAT限定免許でMT車を運転してしまった場合にどのような違反に該当するのでしょうか。このことについて、ネット上では多くの反響が集まっています。

■うっかり違反に要注意! 「免許条件違反」に反響集まる!

 運転免許の種類と条件に関するルールは、クルマやバイクを安全に運転するために非常に重要です。
 
 例えば、AT限定免許でMT車を運転した場合や、その他の免許条件に違反した場合、どのような問題が発生するのでしょうか。
 
 これらについてネット上では、多くの反響が集まっています。

 内閣府が公表した「令和6年交通安全白書」によると、2023年末時点で全国の運転免許保有者数は約8186万人とされており、これは16歳以上の人口の約75%に相当します。

 そのなかで、クルマやバイクを運転する際には、車種ごとに細かく区分された免許が必要です。

 例えば、普通自動車を運転するためには車両総重量が3.5トン未満、最大積載量が2トン未満、乗車定員が10人以下であることが求められ、「普通免許」を取得する必要があります。

 また、400ccを超えるバイクを運転する際には「大型二輪免許」、125ccから400ccまでのバイクなら「普通二輪免許」、125cc以下のバイクの場合は「普通二輪免許(小型限定)」が必要です。

 もし、運転免許証に記載されたこれらの条件に反した運転を行った場合は、「免許条件違反」という交通違反に該当します。

 具体的な例として、眼鏡等の条件があるにもかかわらず、眼鏡やコンタクトを装着せず運転したケースや、普通車はAT車に限る条件でMT車を運転したケース、中型車限定条件を無視して、重量や積載量が条件を超える車を運転したケースなどが挙げられます。

 免許条件違反の罰則は、無免許運転と比較すると軽く、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金です。

 また、交通反則通告制度(青切符)の対象であり、反則金(普通車の場合7000円)を納付すれば刑事罰は免除されますが、違反点数2点が加算されます。

 2024年1月には、福岡県でオンデマンドバスの運転手が、中型二種免許の限定条件に反してバスを運転していた事例が発覚しました。

 このようなケースは、安全性を損ない、重大な事故につながる可能性があります。

 特に業務や普段運転しない車両を操作する場合は、免許の条件を事前に確認することが不可欠です。

 一方、ネット上では「免許条件違反を知らない人がいるの」「常識だろ」といった指摘がある一方で、「つい眼鏡をかけ忘れてしまう」「近くだったらいいやって思うこともあった」「細かい区分はその都度照らし合わせないと、全部は覚えていない」という共感の声も聞かれます。

 このように、うっかり違反をしてしまうケースが存在するため、日頃から注意する習慣をつけることが大切です。

※ ※ ※

 運転免許に関するルールは、自分や他者の安全を守るための基本的なものです。

 クルマやバイクを運転する際には、免許の条件を改めて確認し、ルールを守る意識を持ちましょう。

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