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約150万円! スズキ最新「快適ワゴン」の“一番安いグレード”とは? 実は「最も低燃費」でお財布に優しい! 軽だけど「めちゃ広ッ内装」&安全機能も十分の「スペーシア」に注目!

くるまのニュース / 2025年1月31日 8時10分

軽自動車のなかで、2024年の販売台数2位を誇るスズキの軽トールワゴン「スペーシア」。なかでも最も安価なグレードはどのような仕様で、いくらで購入できるのでしょうか。

■最安「スペーシア」の気になる装備は?

 スズキ「スペーシア」は2013年から販売されている軽トールワゴンで、現行モデルは2023年から展開されている3代目です。
 
 その魅力的なパッケージが評価されており、全国軽自動車協会連合会から発表されている「2024年軽四輪車 通称名別 新車販売確報」では16万5679台を記録。
 
 ホンダ「N-BOX」に続く2番目の人気を誇っています。
 
 そんな老若男女から熱い支持を得ているスペーシアのなかでも、150万円台から買える最も安価なグレード「HYBRID G」は、一体どんなクルマなのでしょうか。

 スペーシアシリーズには、一番ベーシックなスペーシアのほか、ラグジュアリー性を高めた「スペーシアカスタム」、アクティブユーザー向けの軽SUV「スペーシアギア」、商用バンタイプの「スペーシアベース」の4車種が存在しています。

 そのなかでスペーシアは、コンテナをモチーフした遊びゴコロいっぱいのデザインが特徴です。

 ボディは燃費を向上するために軽量衝撃吸収ボディ「テクト」が用いられ、高強度でありながら軽量な素材を使用し、エンジンに負担をかけずに低燃費で軽快な走りが楽しめます。

 またエンジン懸架部品や車体構造を見直しており、ボディやエンジンルームの間に防音材を使用。

 これにより、風切り音や気になるエンジン音、ロードノイズなどを低減させており、静かなドライブができるのは、子どもがいるファミリーにもありがたいポイントです。

 そんなスペーシアのなかでも、最も安価なグレードが「スペーシア HYBRID G 2WD・CVT」です。

 ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mmで、ホイールベースは2460mm、最小回転半径は4.4mと取り回しがしやすいサイズ感です。

 室内は、室内長2170mm×室内幅1345mm×室内高1415mmで、ボディサイズに対して広々とした空間となっています。

 エクステリアは基本的に他のグレードと共通しているものの、HYBRID Gのボディカラーは「ミモザイエローパールメタリック」「トーニーブラウンメタリック」「オフブルーメタリック」「コーラルオレンジメタリック」「ピュアホワイトパール」「ブルーイッシュブラックパール3」「シフォンアイボリーメタリック」「モスグレーメタリック」の8色の単色のみのラインナップとなっています。

 インテリアも他グレードと同様の、デジタルメーターやマルチインフォメーションディスプレイ、ファブリック表皮のシートを採用。

 運転をサポートするシステムに関しても、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能、パーキングセンサーなど、必要十分な機能が標準装備されているのも魅力的です。

 快適装備にはキーレスプッシュスタートシステムや、フルオートエアコンが付属していますが、後席のパワースライドドアや、レッグサポート・オットマン・荷物ストッパーの3つの機能を持つスズキ初の「マルチユースフラップ」などは装備されません。

 パワートレインは、最高出力49ps・最大トルク54Nmの660cc直列3気筒エンジンと、マイルドハイブリッドシステムを搭載。

 減速時のエネルギーにより発電を行い、専用バッテリーに充電することができます。

 そして加速する際に、その電力を用いてモーターでエンジンをアシストすることで燃料消費を抑えることができ、その結果WLTCモードで25.1km/hという現行スペーシアで1番の低燃費を誇ります。

 また、トランスミッションはCVT、駆動方式はFFです。

 なお、価格(消費税込み)は153万100円で販売されています。

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