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ホンダ「フィット」“クラス超え”の上質内装に黒パーツでイメチェン! めちゃカッコいい「BLACK STYLE」どんなモデル?

くるまのニュース / 2025年1月27日 11時45分

ホンダのコンパクトカー「フィット」は親しみやすいデザインが特徴ですが、その一方でカッコ良さを追求した特別仕様車が設定されています。「ブラックスタイル」というモデルですが、どのような特徴があるのでしょうか。

■特別な「フィット ブラックスタイル」とは?

 ホンダが販売する「フィット」は、コンパクトカー市場で人気の車種のひとつです。
 
 そんなフィットの特別仕様車として「BLACK STYLE(ブラックスタイル)」がラインナップされているのですが、一体どのようなモデルなのでしょうか。

 まず、現行モデルの4代目フィットは2020年2月14日に発売。4代目の特徴として断面構造が変更され、衝突安全性能が確保されていたり、ホンダで初めてフロントシートに骨盤から腰椎を支える樹脂製マットでできたボディスタビライジングシートが採用されました。

 現在のグレードは、ベースグレードの「BASIC」、BASICよりも機能を充実させ居心地のよさを追求した「HOME」、スポーツ性を高めた「RS」、アウトドアに適したSUV風の「CROSSTAR」、高級感のある上級グレードの「LUXE」と5つのタイプを展開しています。

 パワーユニットは、1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッド(e:HEV)を設定。ガソリン車は、低速域から高速域からトルクフルなパフォーマンスを発揮し、高速道路でもゆとりある走りが楽しめます。

 e:HEVは、EVモード・ハイブリッドモード・エンジンモードの3種類を自動で切り替え、モーターとエンジンのどちらのメリットも活かした走行が可能です。モーターの最高出力は123馬力とパワフルで、気持ちよく加速できます。

 そんなフィットに設定されたブラックスタイルは2023年12月に登場。車名の通り、エクステリアの随所にブラックのアクセントを添えており、クールな印象を強めたフィットとなっています。

 エクステリアでは、テールゲートスポイラーや電動格納式リモコンドアミラー、リアライセンスガーニッシュにブラック塗装、サイドシルガーニッシュにピアノブラック塗装が施されています。

 フロントロアースカートはブラックスタイル専用となり、こちらもブラック塗装です。

 さらに、フロントグリルはモールディングにブラッククロームメッキが採用されており、大人っぽい顔つきを実現しました。

 ボディカラーは、「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「ミッドナイトブルービーム・メタリック」の4色を用意。

 どの色も魅力的なのですが、よりブラックスタイルの黒パーツ引き立てるのであれば「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」がおすすめなのではないでしょうか。

 タイヤもブラックスタイル専用で、ベルリナブラックの15インチアルミホイールにブラックホイールナットが使われており、とことん黒にこだわっていることがわかります。

 インテリアは、ステアリングスイッチガーニッシュ、セレクトレバーエスカッション、ドリンクホルダーガーニッシュがピアノブラック調になっており、クラスを超えた高級感が感じられます。

 なお、インテリアカラーはブラックのコンビシートとし、落ち着いた雰囲気を演出しました。

※ ※ ※

 フィット ブラックスタイルはガソリン車とe:HEV車が設定され、価格(消費税込)は、とガソリン車が210万7600円から231万1100円、e:HEV車が245万800円から265万5400円です。

 フィットは親しみのあるスタイルが魅力ですが、ほかのグレードとはひと味違うカッコよさがプラスされたブラックスタイルも非常に魅力的なモデルとなっています。

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