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510万円! トヨタ新「“格安”アルファード」登場! 120万円も安い「“8人乗り”のシンプル仕様」が人気スギ? 最廉価「X」が販売店でも話題に

くるまのニュース / 2025年1月30日 11時0分

トヨタの高級ミニバン「アルファード」にコストパフォーマンスを追求したXグレードが追加されたことが明らかとなりました。さっそく販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

■トヨタ新「アルファード 最廉価モデル」どんなクルマ?

 トヨタは、高級ミニバン「アルファード」の改良モデルを2024年12月20日に発表しました。
 
 なかでも今回、同車唯一の8人乗り仕様として最廉価モデルの「X」グレードが追加されたのが注目のポイントです。では販売店ではどんな反響があるのでしょうか。

 初代アルファードは2002年に登場。迫力のある力強いデザインや高級感のある室内空間を実現し、高級ミニバンの代表格として多くの支持を集めています。

 現行モデルは4代目となり、2023年6月に登場しました。内外装デザインが刷新したほか、「TNGA GA-K」プラットフォームを採用し基本性能が大幅にアップするなど、大きな進化を遂げています、

 アルファードといえば、上記にもあるように初代から“高級ミニバン”として地位を築いてきましたが、今回追加されたXグレードは、装備を必要最小限に絞り、コストパフォーマンスを追求した仕様となっています。

 まず外観は、3眼のLEDヘッドランプが装着されますが、流れるように点灯するシーケンシャルターンランプやデイタイムランニングランプなどの装備が省略されています。

 ホイールはベーシックなシルバーメタリック塗装の17インチを装着。カラーリングも「プラチナホワイトパールマイカ」と「ブラック」の2色展開です。

 また内装ではダッシュボードには合成皮革ではなくグラファイトメッシュパターンが採用され、シンプルな装いに。シートはファブリック素材で、1列目の調整は手動式となります。

 シート2列目には6:4分割の3人がけチップアップシートが採用。3列目には5:5分割のスペースアップシートを搭載し、座席を跳ね上げることで5人乗車にも対応しています。

 機能面での違いとして、上級グレードには14インチの大型モニターが装着されるのに対し、Xグレードでは9.8インチのディスプレイオーディオが備わります。

 安全面ではプリクラッシュセーフティや全車速追従型レーダークルーズコントロールなどを含めた「トヨタ セーフティセンス」が標準で搭載されますが、高度な運転支援機能の一部はありません。

 パワートレインについては、2.5リッター直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用。

 アルファードXの価格(消費税込)は、2WDが510万円、4WD(E-Four)が532万円。Zのハイブリッドモデルと比較すると125万円安く、比較的手頃な価格設定となっています。

 外観から内装、機能面、安全面と装備内容を見てきましたが、上級グレードに比べるとかなりシンプルな仕上がりとなっています。

 ただ内装や機能面に特別こだわりがなく、日々の移動車として、また多くの人数を乗せたいなど大人数で乗るクルマとしてはぴったりな1台といえます。

 また今回の一部改良では、アルファードおよび兄弟車のヴェルファイアに2.5リッターPHEV(プラグインハイブリッド)を国内ミニバンとして初めて設定したことも発表されています。

※ ※ ※

 では販売店ではどのような反響があるのでしょうか。都内トヨタ販売店の営業スタッフは以下のように話します。

「Xグレードについて、ファミリー層の方からとくにお問い合わせいただきましたね。『人数が乗れるクルマが欲しい』というお客さまからのお声も多数ありました。

 ただ今回台数自体がかなり限られていて、発表された12月下旬時点でほとんど販売台数が終わってしまった状況です」

 別の販売店でも「非常に多数のお問い合わせをいただきましたが、すでに販売は終了していて、次回の販売予定は未定です」と話すなど、そもそも販売できる台数が店舗ごとに限られていたため、公式発表されてからすぐに販売終了を締め切ったお店が多いようです。

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