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三菱「“スゴい”四輪駆動車」初公開! 「ワイドボディ」×「“ベタベタ”ローダウン」で超カッコいい! “ボート”もけん引できちゃう「トライトン ヒロミ号」TASに登場

くるまのニュース / 2025年1月30日 22時10分

2025年1月10日から3日間開催された「東京オートサロン(TAS)2025」で三菱は、タレントのヒロミさんがカスタムを手掛けた三菱「トライトン ヒロミ号」を実車展示しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

■四駆といえば「リフトアップ!」の常識に反旗を翻す!?

 2025年1月10日から3日間、千葉県・幕張メッセではカスタムカーイベント「東京オートサロン 2025」が開催され、個性あるさまざまなクルマが並びました。
 
 なかでも三菱ブースでは、三菱の最新ピックアップトラック「トライトン」のブランドアンバサダーを務めるタレントのヒロミさんが手掛けた「トライトン ヒロミ号」が実車展示され、迫力あるデザインで来場者の注目を集めました。

 トライトンは、1978年に登場した「フォルテ」をルーツとし、45年・5世代にわたり累計570万台が生産されるなど、世界中で評価されている三菱の世界戦略ピックアップトラックです。

 日本では4代目まで販売されていましたが、2011年に販売が終了。その後13年ぶりに国内復活を遂げました。

 2024年2月には6代目となる新型トライトンの発表会が行われ、芸能界屈指のクルマ好きとして知られるヒロミさんがブランドアンバサダーに就任し、車両も貸与されることが明かされました。

 今回展示されたヒロミ号は、そんなヒロミさん自身でカスタムを手掛けた1台です。

 ヒロミ号について、会場の三菱の担当者は以下のように説明します。

「トライトンといえば車高も高くオフローダーのクルマですが、ヒロミさんがこだわられていたのは、オフロード、オンロードでも楽しめるようなクルマにしたいと、街中でも楽しめるようにカスタムしたと聞いています。

 かつてイベントでヒロミ号を展示したことがありましたが、その後も継続して手を加え続けているので、ここまでカスタマイズされた状態での展示は初めてとなります。

 車両は、オンロードのタイヤを履かせ車高もグンと下げ、ボディの加飾部分もマットブラックで統一したりして、従来のトライトンの印象をガラッと変えています」

 2024年11月27日にはトライトンをカスタムするYouTube動画が公開され、ヒロミさんは「四駆にもかからわずローダウンしよう」と語り、斬新なカスタムについて意気込みを見せていました。

 動画ではトライトンのリアバンパーを外し、ボートトレーラーけん引用のヒッチメンバーを装着する様子や、フェンダーアーチを取り外し、オーバーフェンダーを取り付けていくほか、トライトンのアクセサリーパッケージを装着する様子も映されています。

 さらにエアロパーツとして、国産車のカスタムパーツを手掛けるKUHL JAPAN(クールジャパン)製のルーフエンドウイングを荷台のスポーツバーに装着していきます。

 ヒロミさんの慣れた手つきで着々とカスタムが施されたヒロミ号は、アグレッシブさが感じられつつも街乗り利用でも違和感をのない精悍なスタイルに。

 街乗りの雰囲気を出すため、限界ギリギリまでローダウン、メッキパーツはマット調にラッピングを施されています。

 足元にはウェット性能を追求したSUV専用ラグジュアリードレスアップタイヤ「PROXES ST III」を装備し、トレーラーのけん引まで想定した、カスタム仕様に仕上がっています。

※ ※ ※

 ヒロミ号の反響について、前出の三菱の担当者は以下のように話します。

「車両の前に立って案内をしていますが、『かっこいいなー』というお声を多く聞きますね。

 また『車高を下げるとイメージが変わるね』というコメントもすごく多いです。四輪駆動のピックアップトラックのカスタムといえば車高を高くするの定番のイメージですが、こういう方向もあるんだと新鮮に受け取られているお客さまが多いように感じます」

 なおヒロミ号は公道走行も可能とのことで、「今後さらにオンロードで走れるようカスタムが進められ、ナンバープレートをつけて走れるよう計画していると聞いています」と話していました。

 東京オートサロン 2025では1月11日にヒロミさん本人が登場し、トークショーが行われるなど、三菱のブースを大いに盛り上げていました。

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