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トヨタ新型「商用バン・ミニバン」がスゴイ! 6速MT設定アリ&斬新“大口顔”&パカッと開くリアゲートウィンドウがイイ! 「プロエース“シティ”」ポーランドで人気に

くるまのニュース / 2025年2月3日 6時10分

2025年1月17日、トヨタのポーランド法人は「プロエース シティ」が好調なセールスを記録していることを発表。いったいどのような状況なのでしょうか。

■爆売れ中の「プロエースシティ」

 2025年1月17日、トヨタのポーランド法人は「プロエース シティ」が好調なセールスを記録していることを発表しました。

 プロエースシティは、欧州でトヨタと提携しているステランティスグループからOEM供給を受けた商用バンで2019年にデビュー、ポーランドでは2021年に発売されました。なお、2023年11月にマイナーチェンジが実施され、2024年より欧州各地で順次導入が始まっています。

 同車のラインナップには、2列シートのワゴンと3列シートのミニバンの乗用車版となる「プロエース シティ ヴァーソ」もあります。同車は日本市場でも販売される、プジョー「リフター」、シトロエン「ベルランゴ」、フィアット「ドプロ」とも姉妹車の関係にあたります。

 プロエースシティは、ショートホイールベース「L1」と、ロングホイールベース「L2」が設定されています。

 L1のボディサイズは、全長4403mm × 全幅1848mm × 全高1796〜1825mm、ホイールベース2785mm、L2が全長4753mm × 全幅1848mm × 全高1812〜1820mm、ホイールベース2975mmとなっています。

 パワートレインは、直列3気筒1.2Lガソリン、直列4気筒1.5リッターディーゼルターボに5速・6速MT、8速ATをラインナップし、駆動方式は全車2WD(FF・前輪駆動)となっています。

 なお、2021年にはBEV(バッテリーEV:電気自動車)の「プロエースシティ エレクトリック」がラインナップに追加されました。

 プロエースシティは、シンプルで洗練されたエクステリアデザインが特徴的です。フロントマスクは、トヨタのデザインアイデンティティを色濃く反映し、精悍なヘッドライトとグリルを繋げたシンプルかつ迫力のあるデザインを採用しています。
 
 インテリアでは、広々とした室内・荷室空間を提供しています。OEM元はステランティスグループに組み込まれる前の「グループPSA」で、傘下のプジョー、シトロエンといったフランス車ブランドが開発をしたことから、フランスらしい合理的な作りで、快適性と実用性が重視されています。

 今回のトヨタポーランド法人の発表では、プロエースシティの登録台数は6881台で、ポーランド国内のカテゴリー販売台数2位となり、2024年は31.4%のシェアを獲得。その登録台数はライバルの3メーカーの合計登録台数よりも多かったと伝えられました。

 また、2024年は前年対比23.5%の販売台数増加を記録し、その内訳は、商用バンは3129台、乗用車ヴァーソは3752台となっているとのことです。さらに、2024年12月だけでも671台を販売したとも伝えられ、相当に好調なセールスを記録していることが強調されていました。

 ポーランドの人口は約3700万人と、人口ベースでの単純計算で市場規模は日本の約3分の1となります。2024年12月のポーランドでの乗用車登録台数は5万5000台(参考:前年同月比32%増)ほどに対して、日本では約18万5000台と、こちらもざっと3分の1近くの市場規模となっています。同月のメーカー別の登録台数トップはトヨタで、1万台強と2割弱のシェアを握っています。

 この発表では、プロエースシティのみならず、プロエースシティよりひと回り大きい「プロエース」、ラージサイズ商用バン「プロエース マックス」、ピックアップトラックも好調なセールスを記録したことが伝えられ、ポーランドでもトヨタがまさに”無双”状態にあることがわかりました。

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