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たった「10日」で完売! 6速MT搭載の新型「4ドアスポーツカー」が凄かった! 匠「手作り」ボディ×丸目の“旧車デザイン”採用! 車好き大注目の光岡「新型M55」どんな車?

くるまのニュース / 2025年2月3日 13時10分

2023年11月に初公開後、クルマ好きから市販化を求める声が強くあがった光岡「M55」。ついに市販化が実現しましたが、どのようなモデルなのでしょうか。

■10日完売の「M55」 今後は追加モデルも

 光岡自動車(ミツオカ)は、新型4ドアスポーツカー「M55(エムダブルファイブ)」を2024年11月に発表・発売しました。
 
 公開当時から、クルマ好きを中心に非常に大きな反響が寄せられたM55ですが、どのようなモデルなのでしょうか。

 M55は2023年11月に世界初公開されたカスタムカーです。当初はコンセプトカーとして、1968年に創業したミツオカの55周年を記念してミツオカと同世代のユーザー向けに開発されました。

 ミツオカによると、1981年から手掛けてきたハンドメイドカスタムカーの技術や知見を活かし、クルマづくりにかける情熱とミツオカ車の魅力を感じさせ、自由闊達(かったつ)な楽しさの象徴になるモデルだといいます。

 ベースはホンダのスポーティハッチバック「シビック」現行型のうち、1.5リッターターボの6速MT搭載モデルで、ターゲットユーザーたちが子供時代にあこがれていた1970年代のスポーツカーのデザインをオマージュしています。

 いっぽう、公開当初はベースのシビックの供給体制が不透明であったことなどから、市販化を未定としていました。

 しかし、M55公開とともに開設された専用サイトには非常に多くの応援コメントが寄せられ、10代から60代以上と幅広い年代のユーザーから、1300通を超える期待のメッセージが届きました。

 さらに、麻布ショールーム(東京都港区)と富山ショールーム(富山市)で展示した時には多くの来場者でにぎわい、大きな話題になりました。

 そうしたことから2024年2月、光岡はM55の市販化を決定。まずは第一弾として、2024年に登録済みの「シビック LX」(6速MT車)をカスタムした「M55 Zero Edition(ゼロ エディション)」として100台が限定販売されます。

 ゼロエディションのデザインは、1970年代当時に流行した逆スラント形状のフロントノーズの採用や、メッキベゼルに丸目4灯ヘッドライトやハニカム形状のアッパーグリルを備えるなど、当初のコンセプト版とほぼ同一の外装を採用しました。

 リアも同様で、当時の高性能モデルを象徴するダックテールスポイラーやウインドウルーバー、ブラックアウトしたガーニッシュとメッキ加飾をあしらった曲線的なテールランプを装備し、旧車のような雰囲気に変更。

 インテリアはシビックの面影を残しつつも、これも当時の高性能車によく見られたハトメ加工をあしらった専用ブルーレザーシートを装着。エクステリアと同じように、懐かしさとスタイリッシュさを両立させています。

 ベース車同様に先進運転支援機能「ホンダセンシング」も搭載しており、クラシックながらも中身は最新で、旧車のように過度に気を遣うことなく乗りこなすことが可能です。

 販売価格(消費税込み)は808万5000円からで、100台の限定となっていましたが、期待の注目モデルということもあり、2024年11月22日の抽選受付開始から予定よりも7週間も早い、12月1日に受付を終了。10日で完売となっています。

 なお光岡によると、今後はシリーズとしてCVT搭載車やハイブリッドの「e:HEV」をベースにしたモデルの投入も検討していると明らかにしており、再び購入できるチャンスが来る可能性があります。

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