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都内有数の下町駅「西日暮里」が大化け!? 「地上46階」タワマンが爆誕へ 交通ロータリーも誕生! 2031年完成に向けて組合認可

くるまのニュース / 2025年2月4日 11時30分

東京都都市整備局は2025年1月30日、荒川区内で計画中の「西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業」について、再開発組合の設立を認可したと発表しました。JR山手線・京浜東北線の西日暮里駅前が、新たに生まれ変わります。

■高さ170mのタワーマンションが誕生へ

 東京都都市整備局は2025年1月30日、荒川区内で計画中の「西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業」について、再開発組合の設立を認可したと発表しました。
 
 JR山手線・京浜東北線の西日暮里駅前が、新たに生まれ変わります。

 再開発が行われるのは、JR西日暮里駅の北東側区画です。

 南は道灌山通りと地下鉄千代田線、東は尾久橋通りと日暮里・舎人ライナー、北は貨物線に囲まれています。

 このエリアは低層住宅や中低層ビルが密集して老朽化しており、エリア全体として建て替えが必要な時期を迎えています。そこで個々がそれぞれの建て替えを行うのではなく、エリア全体で方向性を決めたうえで一斉に更地にし、空間を再配置するのが、再開発事業です。

 特にここでは4線区の鉄道、さらにバス路線が接続する交通拠点であり、ポテンシャルを活かしたまちづくりが求められています。そこで東急不動産が2023年から参画し、事業化にむけて準備を進めています。

 再開発ではランドマークとなる地上46階建て(高さ約170m)のタワーマンションを建設。区画内に点在していた住居施設とオフィスなどを垂直方向へ集約します。

 これにより新たに生まれた空間に、地上11階建の総合施設が誕生します。ショッピングモールとなるほか、高層階にはホールなど文化交流施設が新設される計画です。

 さらに新たな地上空間を活用し、西日暮里駅に念願の交通広場が誕生します。

 これまで西日暮里駅といえば、タクシープールも無ければ送迎用のロータリーも無く、駅前機能に乏しいのが難点でしたが、道灌山通りに面してロータリーが新設されることで、駅の利便性が向上します。

 あわせて区画内には、緑地帯(オープンスペース)や駐車場が整備される予定です。

 着工は2027年、建物の完成は2031年の予定です。

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