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本州~九州つなぐ新ルート「下関北九州道路」に反響多数!?「1日も早く完成して」「今の渋滞やばすぎ」門司の“地獄渋滞”スルーで「小倉まで信号ゼロ」夢の計画どこまで進んだのか

くるまのニュース / 2025年2月6日 7時30分

本州~九州の新ルートとなる高規格道路「下関北九州道路」計画に、話題が集まっています。一体どのような計画で、どのような声が上がっているのでしょうか。

■関門トンネル周辺の「地獄渋滞」解消に期待

 本州~九州の新ルートとなる高規格道路「下関北九州道路」計画に、話題が集まっています。
 
 一体どのような計画で、どのような声が上がっているのでしょうか。

 下関北九州道路は、山口県と福岡県とを分断する「関門海峡」をまたぐ新道路です。下関市街地から西進して、彦島を経由し、小倉市街北側に直接降り立ちます。下関~小倉をわずか8kmでつなぐルートです。

 現在、関門海峡をつなぐのは国道2号の「関門トンネル」と、中国道から直通する有料の「関門橋」です。

 2本とも、関門海峡の一番狭い部分を通過し、門司地区に降り立ちます。そこから小倉市街地までが長く、高速道路では約20km、国道2号も門司~小倉の市街地を延々と抜けていく必要があります。

 通勤通学での交通移動は1日1万人にのぼるなか、この門司~小倉が強烈なボトルネックとなり、朝夕はいずれも大渋滞で、深刻な交通課題となっています。さらに事故や災害でいずれかが通行止めになれば、本州~九州がほぼ閉塞状態になってしまいます。実際、2020年の豪雨では、関門橋が約16時間もの通行止めとなり、関門トンネルから門司・小倉まで大渋滞となってしまいました。

 そのため、新たなルートを整備し、両エリア間の交通容量を増加させ、非常時にも強いネットワークの形成が図られています。

 気になる進捗ですが、2024年5月に概略ルートが確定しました。ここからいよいよ都市計画決定と環境アセスメントの手続きへ移行し、完了すれば事業化を待つだけとなります。

 環境アセスメントもすでに「方法書」「準備書」「評価書」の3プロセスの中の「準備書」の取りまとめが終わっています。アセスメントの主要プロセスが終わった段階で、残る「評価書」は、準備書をもとに修正があればそれを反映するといった仕上げ段階といえます。

 ※ ※ ※

 1973年の関門橋開通から50年が経過し、ついに「3つ目の海峡ルート」の誕生が近づいています。ネット上でも「これは作るべき道路ですよね」「1日も早く第三のルートの完成を望む」「さっさと作るべし」「早く着工してほしい」「本気でお願いします」と、完成を待ち遠しみにする声が見られます。

「関門道周辺の事故や渋滞、そして通行規制などの頻度が意外に高いです。サブの道路があればと感じています」「トンネルが事故ったら、本当に動かないからなぁ…」「訪問時は関門橋が工事で車線規制しており、橋のかなり手前から何キロも渋滞。加えて関門トンネルも事故通行止めで、門司区内の一般道も車で溢れかえっていた」として、別ルートの必要性を訴えるコメントが多数ありました。

 また「鉄道も新ルートを通してほしい」「ETC使えるようにしてほしい」「かつて彦島から小倉へフェリーがありましたね」「生きてるうちに完成するかな」などの声もありました。

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