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ホンダ「“2階建て”軽バン!?」初公開! 「“パカッ”とルーフ」で4人寝られる「新シーク“POP”」! ルート6のキャンピングカー幕張で公開

くるまのニュース / 2025年2月9日 21時10分

キャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー(JCCS)2025」でルートシックスは、軽商用バン「N-VAN」のキャンピングカー仕様を出展しました。どのようなクルマなのでしょうか。

■「ポップアップルーフ」モデルを新設定

 400台以上のキャンピングカーが集結した国内最大級のイベント「ジャパンキャンピングカーショー(JCCS)2025」が、2025年1月31日から2月3日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されました。
 
 キャンピングカー専門店「ルートシックス」(茨城県水戸市)は同イベントに、ホンダの軽バン「N-VAN」をベースにしたキャンピングカーを出展し、来場者の注目を集めていましたが、どのようなクルマなのでしょうか。

 リーズナブルに車中泊を楽しめる軽キャンピングカーですが、就寝定員の確保はちょっとした課題。

 そんななか、ルートシックスが展示した「シーク ポップ」は、ポップアップルーフ装着により就寝定員4名を確保して、使い勝手を向上していました。

 ルートシックスは、軽商用バンベースの軽キャンピングカーを得意としており、スズキ「キャリイ」やダイハツ「アトレー/ハイゼットカーゴ」などをベースにしたモデルを展開しています。

 そして2024年7月に発表された最新作の「シーク(SEEK)」は、N-VANベースの車中泊車。

 N-VANは床下に沈み込む折りたたみ式の助手席・2列目シートや、1370mmを確保するゆとりある室内高など、前輪駆動(FF)ならではの優れたユーティリティを有しています。

 軽商用車とは思えない操縦安定性の高さや乗り心地の良さもN-VANの美点。

 シークは、これらのプラスポイントを生かして製作されています。

 車内は、運転席を回転式に変更し、テーブルを出して車内でくつろげる「ダイネットモード」、助手席側210cm・運転席側180cmのベッドを展開し、大人2名が快適に就寝できる「ベッドモード」を展開可能。

 また、リアハッチオープン時にアウトドアテーブルを取り付けて「アウトドアモード」にすることもできます。

 リアドア後部左右の壁面には、ウッド製ボードに棚やネット・フックなどを装備し、小物類をすっきりと整理できます。

 断熱処理が施された天井には調光式のLEDスポットライトを6灯と、首振り式のスポットライトを2灯備えており、夜間でも車内を明るく照らします。

 ポータブル電源、ソーラーパネル、12Vクーラーと走行充電器・リチウムイオンバッテリーなどをセットにした「クーラー&リチウムパッケージ」(2WDモデルのみ)などのオプションも充実。

 維持費が安い4ナンバー軽自動車で、価格(消費税込み)も240万円台から310万円ほどとリーズナブルなことから、高い人気を誇っています。

 そしてJCCS2025では、シークのポップアップルーフバージョン「シーク POP(ポップ)」が初見参。シークが持つ高いポテンシャルはそのままに、就寝定員を4名に増やしてさらに使い勝手が向上させました。

 ルーフ部のベッド長は180cmあるので、大人2名での就寝が可能です。

 ポップアップルーフバージョンを開発した理由についてルートシックスは次のように説明します。

「シークは乗車定員が4名、就寝定員が2名だったため、『家族3人で車中泊したい』などの要望が多く寄せられました。

 そこで今回、シーク ポップを作ることになりました」

 普段の買い物から週末のキャンプや車中泊まで、あらゆるシチュエーションで使用できるシークの魅力がさらに増した1台といえます。

※ ※ ※

 ルートシックスのブースには、登録者数55万人以上のユーチューブチャンネル「おみつアウトドアチャンネル」とコラボしたシークも展示。専用設計の棚や小さなテーブルを新たに作った仕様です。

 会場に足を運んだユーザーからは「この仕様が欲しい」という声もあがっていましたが、実際に販売も可能だそうです。

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