思わず怒り心頭!!「どいつもこいつも迷惑運転ばかり…!!」非常識だらけのドライバー達をぶった切る! 迷惑だけじゃない「違反点数&反則金」の怖さとは
くるまのニュース / 2025年2月8日 9時10分
日々、運転していると「いくらなんでもそれはあり得ないでしょ」と叫びたくなるような場面に遭遇します。なかには重大な事故やトラブルに発展しかねないケースも・・・。自戒の念を込めて、非常識でしかないドライバーの行為をまとめてみました。
■思わず「怒り心頭」
信号待ちをしていて、信号が青に変わった瞬間、前方に停車していたクルマがいきなりウインカーを点灯させてきて、思わず驚いたということはありませんか。
てっきり直進していくと思っていたのに、いきなりウインカーを出されるとあわててブレーキを踏むことになります。
かつて「MajiでKoiする5秒前」なんて歌が流行りましたが、発進1秒後のウインカーなんて危なくてマジでカンベンです。
またウインカー絡みだと、高速道路や片側2車線の道路で、ウインカーを点灯させずにいきなり車線変更をしてくるクルマにもしばしば遭遇します。
しかも、ウインカーを出さずに車線変更をしてくるクルマの動きが素早く、結果としてブレーキを踏んで車間を開けざるを得ないケースも少なくありません。
一般ドライバーだけかと思いきや、トラックでもノーウインカーで車線変更をしてくることがあるので、意外と気が抜けません。
道交法第21条1項でもウインカーを出すタイミングは交差点の30メートル手前、あるいは進路変更する3秒前と決められているのでうっかりすると違反となってしまいます。
具体的には「合図不履行違反」に該当し、普通車の場合の違反点数は、1点および6000円の反則金が科されるので注意が必要です。
また、気がつけば冬至から1ヶ月以上が経過し、少しずつ日没の時刻が遅くなっていることに気づいている人も多いのではないでしょうか。
夕暮れ時になればヘッドライトを点灯しているクルマが多いなか、無灯火で走行するクルマを見掛けると「気がつかないのかな」と心配になることがあります。
2016年10月に保安基準が改正され、2020年4月から販売されている乗用車、具体的にはこれ以降にフルモデルチェンジしたニューモデルに対して「オートライト機能」の搭載が義務付けられています。
義務化される以前よりオートライト機能が標準装備されているクルマもありましたが、義務化されたのはここ数年の話。
ドライバーが主導でヘッドライトを点灯しなければならないクルマもまだまだたくさん路上を走っています。
古いクルマであれば、スモールライトやヘッドライトと連動してメーターパネル内の照明が点灯しない(真っ暗でなにも見えない状態)で走行することになるのでさすがに気がつきそうです。
しかし、自発光メーター(オプティトロンメーター)のような仕様のクルマだとメーター自体は視認できるため、ついうっかり無灯火の状態でも走行してしまうケースが考えられます。
ちなみに無灯火の状態で運転すると「無灯火違反」となり、違反点数1点、反則金6,000円の反則金が科される(普通車の場合)ので注意が必要です。
走行中だけでなく、駐車場でも非常識な行為に遭遇することがあります。
2台分の駐車スペースを占有して「どーん」と停めているクルマを見掛けたことがあるかもしれません。
最近のクルマは全幅が広がるいっぽうで、全幅が1800ミリオーバーのモデルも珍しくなくなってきました。
しかし、駐車場の幅は広げることなくそのまま。
特に今よりもクルマがコンパクトだった昭和の時代に作られた駐車場ともなれば、最新モデルではキツキツです。
下手をすると、停められたとしても降りるのが困難か、左右どちらかに寄せてどうにか出られた、といった状況に陥ることも珍しくありません。
それならばいっそ、2台分のスペースを押さえて停めてしまおうと考える人が現れても不思議ではありません。
2台分のスペースを使って駐車したクルマのオーナーはドアパンチの心配から解放され、心おきなく用事を済ませられるかもしれません。
しかし、空いている駐車場ならまだしも、満車状態の混んでいる場所でこれをやられてしまったら確実に怒りを買います。
それを気にしないほどの鋼メンタルがあるからこそ2台分のスペースを占有するわけですが、トラブルに発展しかねない停め方なので、避けた方が良いことは言うまでもありません。
駐車場といえば、クルマ止めのフラップが装備されているコインパーキングでのトラブルとして、このフラップの手前で故意に駐車し、駐車料金を踏み倒そうというドライバーがいます。
全長が短いコンパクトカーであればまだしも(それでもNG行為であることに変わりはありませんが)、比較的大きなクルマで無理やり停めていることがあり、他のクルマの出入りに影響を及ぼしているケースもあります。
憤慨した駐車場の利用者に違法行為を撮影した動画や画像がSNSなどにアップロードされ、あっという間に拡散して炎上、といったトラブルも予想されます。
少しでも節約したいという気持ちは理解できなくはないとしても、数百円〜千円単位の料金をケチってまで迷惑行為を行うリスクがあるとは思えません。
いずれにしても、ケチってまで得られる利益はごくわずか。
家族などに迷惑を掛けるかもしれないというリスクを考慮すると、多少の不満があったとしても素直に利用料金を払うのが得策といえるでしょう。
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