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トヨタ「“新型”GRカローラ」日本初公開! 超スゴい「スポーツ8AT」×斬新“大口グリル”がカッコイイ! トルクアップ&「性能全開モード」も追加の「大幅進化モデル」大阪で披露

くるまのニュース / 2025年2月10日 10時10分

「大阪オートメッセ2025」で、新型「GRカローラ」の大幅改良モデルが初公開されました。

■「大幅進化モデル」が日本初公開

 TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は2025年2月7日から3日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催される「大阪オートメッセ2025」にブース出展を行いました。
 
 ブースでは、2月4日に発表された新型「GRカローラ」改良モデルが初公開されています。

 GRカローラは2022年3月に登場したハイパフォーマンスハッチバックです。5ドアハッチバック「カローラスポーツ」をベースに専用内外装や強化されたパワートレインやボディを持ちます。

 2024年8月には、北米で進化を遂げた大幅改良モデルが登場しました。今回これが日本にも正式に導入されることになったかたちです。

 搭載エンジンは1.6リッター3気筒DOHCインタークーラーターボエンジン「G16E-GTS」を採用。3ドアハッチバックスポーツカー「GRヤリス」と同型ですが、排気効率向上やピストン材質変更、過給圧の変更などを図ることで、最高出力304馬力を発揮。

 大幅改良モデルでは、中速域のトルクを30Nm増加させ、400Nmへと向上。さらに、トランスミッションは従来の6速iMTに加え、新開発の8速AT「GAZOO Racing Direct Automatic Transmission(GR-DAT)」を追加設定しました。

 GR-DATは、世界トップレベルの変速スピードを実現したスポーツATで、運転状況を先読みし、プロドライバーによるシフト操作と同じようなタイミングでのギア選択することで、ドライバーが運転操作に集中でき、よりスポーツ走行を楽しめます。

 駆動方式は、前後駆動力可変のスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を採用しています。

 走行性能面では、前後ショックアブソーバーの構造変更やトレーリングアームの取付点上昇、リアのスプリング・スタビライザーのばね特性見直しなどを実施。

 冷却性能では、GR-DAT搭載車にはエンジン始動時の暖気もかねる水冷式ATFウォーマー&クーラーに加え、空冷式ATFクーラーを標準装備。またスポーツ走行を考慮して、エンジン冷却を強化するためにサブラジエーターを設定しました。

 このほか、ABSやステアリングなどシャシー締結部の変更、クラッチの操作性も改良を図り、操縦性や安定性を高めました。

 ボディは基本的にカローラスポーツがベースですが、ブレース追加やCFRPルーフパネルを装着など、剛性の強化と軽量化を実現。

 エクステリアはカローラスポーツを基本にしつつも、フロント・リアフェンダーを30mm拡幅。大開口のフロントロアグリルやサイドフェンダーダクト、デュフューザー形状のリアバンパーロアを採用し、冷却性能と存在感を高めています。

 改良モデルでは、バンパー形状を変更し、フロントコーナーでは乱気流を発生させ、サイドでは空気の流れを乱さないような形状とするなど、新デザインとともに性能の向上も図っています。

 さらに、日本仕様車では「サーキットモード」を新設定しました。

 GPSを用いて対象のサーキット内にいると認識された場合、アンチラグ制御の追加やスピードリミッター上限引き上げ、クーリングファンの出力最大化、シフトタイミングインジケーターが利用でき、性能をフルに発揮できる機能です。

 改良モデルのGRカローラの価格(消費税込)は、6速iMT車が568万円、GR-DAT車が598万円で、3月3日に発売予定です。

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