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トヨタ「“すごい“コンパクトスポーツカー」登場! お飾りじゃない「可変ウイング」採用! 多数の「エアダクト」も搭載の“本気仕様”! 「GRヤリス・エアロパッケージ」とは

くるまのニュース / 2025年2月10日 12時50分

TOYOTA GAZOO Racingは、2025年1月に開催された「東京オートサロン」にて「GRヤリス エアロパッケージ(プロトタイプ)」を出展しました。一体どのようなコンセプトカーなのでしょうか。

■性能向上を目的としたパーツ

 TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は、2025年1月に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「東京オートサロン2025」にて、いくつものクルマを出展しました。
 
 その中のひとつが「GRヤリス エアロパッケージ(プロトタイプ)」と呼ばれるコンセプトカーです。

 名称からも分かるのは「GRヤリス」のためのエアロパーツということ。

 具体的には「可変式リアウイング」をはじめ、「フロントボンネット」、「フロントリップスポイラー」、「フロントフェンダー」、「リアバンパー」、「床下カバー」という6つのアイテムが装備されています。

 トヨタの展示ブースにいた担当者によると、これらのパーツはすべて「性能向上を目的として開発されている」とのことです。

 つまり、ドレスアップではなく、しっかりとした効果が期待できるものばかりだということです。

 そのためフロントボンネットやフロントフェンダー、リアバンパー」にはダクトが装備されており、熱の排出や走行の空力特性を高めることが狙いとなっています。

 フロントバンパーの下にあるフロントリップスポイラーと、燃料タンクより後ろ側をカバーする床下カバーによって、クルマの下側を流れる空気の流れを調整するそうです。

 また、可変リアウイング」は、ウイング部分の角度を3段階に変化させることができるというもの。可変とはいえ、走行中は固定されており、停車中に手動で固定するボルト&ナットを緩めてから角度を変更します。

 ちなみに可変リアウイングは上下に2つのウイングがあり、取り付けるにはGRヤリスの純正のリアウイングを外すことになるとか。

 機能部品として開発されているということは、その狙いはモータースポーツでしょう。

 そのためか、GRヤリス エアロパッケージ(プロトタイプ)の前後バンパーには、金属製のバンパーリベットが取り付けられていました。

 これはラリーなどで、バンパーをヒットしたときに、バンパーの脱落を防ぐために装着するものです。

 街中ではなく、バンパーをぶつけても走行を続ける本気のラリー向けのアイテムです。

 モータースポーツ向けのアイテムとして展示されたGRヤリス エアロパッケージ(プロトタイプ)は、文字通りのプロトタイプですから、市販はもう少し先になるのではないでしょうか。

 GRヤリスで競技を行っているユーザーにとっては、まさに乞うご期待のパーツとなります。

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