「原爆の図」、埼玉に戻る ゆがみや色を修復、20日公開
共同通信 / 2023年7月19日 19時22分
被爆の悲惨さを描いた故丸木位里・俊夫妻の連作絵画「原爆の図」の第1部が19日、初めての本格修復を終え、原爆の図丸木美術館(埼玉県東松山市)に戻った。ゆがんだびょうぶを新調し、黒く変色していた和紙には明るさがよみがえった。20日から一般公開される。
約1年半に及ぶ修復を手がけたのは、愛知県立芸術大(同県長久手市)の若手研究員を含めた7人。美術館の岡村幸宣学芸員(49)は「戦争の記憶を語り継ぐのにますます重要な役割を果たすだろう」と話した。
この日は、第1部「幽霊」と入れ替わりで第2部「火」を搬出。第1部以上に虫食いがあり、顔料の調査から修復までを再び愛知県立芸術大が担う。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
現代アーティスト、コバヤシ麻衣子の個展「Inside The Window」が7月5日よりARTDYNEにて開催。同時に初作品集「FORMS OF BEING-存在のかたち」を出版、トークイベントも。
PR TIMES / 2024年6月25日 15時53分
-
「岡部文明のサーカス展 ― 魅了され追い求めた50年 ―」を7月23日~8月4日に埼玉県立近代美術館にて開催!
@Press / 2024年6月24日 10時0分
-
「戦争とは何か」伝え続け30年=基地の目前に立つ佐喜真美術館―沖縄慰霊の日
時事通信 / 2024年6月22日 14時36分
-
記憶の色を保存する 炎と灰のモンタージュ- 尾形純 が描く飯能から見た東京大空襲-
PR TIMES / 2024年6月21日 20時40分
-
滋賀県立美術館に絵画や立体作品13件寄贈 米国や滋賀を拠点に活躍する芸術家7人の作品
京都新聞 / 2024年6月1日 16時46分
ランキング
-
1市営住宅で76歳女性死亡 殺人事件として捜査 同居の次男と連絡取れず 高知
ABCニュース / 2024年6月25日 22時30分
-
2副作用や死亡要因疑い後も中止せず ハンセン病患者に開発中の薬投与
毎日新聞 / 2024年6月25日 19時24分
-
3岸田首相の「独断専行」に苦言=伊吹元衆院議長
時事通信 / 2024年6月25日 23時29分
-
4区役所に居座る中国人の男(86) 警察官に唾を吐き逮捕も供述は「私は家に帰りたかっただけ」
STVニュース北海道 / 2024年6月25日 22時18分
-
5差別発言の荒井氏、局長に昇格 経産省、首相秘書官更迭
共同通信 / 2024年6月25日 13時41分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)