香港、日本産水産物の検査強化 通関に遅れ、処理水巡り
共同通信 / 2023年7月22日 12時51分
【香港共同】香港政府が日本産水産物を輸入する際の放射性物質の検査を強化し、通関が遅れるケースが増えていることが22日、関係者の話で分かった。検査強化が始まったのは6月中旬で、通関が通常より3時間程度遅れているという。
香港は日本の水産物の輸出先として国・地域別で2位。通関の遅れが続けば、漁業関係者などへの打撃になりそうだ。香港政府は東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に反対しており、検査強化もその一環。放出されれば、10都県の水産物を輸入禁止にする方針を発表している。
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