初出場の荒田「飛べて光栄」 巨大な仮設タワーから宙へ
共同通信 / 2023年7月25日 19時51分
ペイペイドームを望む巨大な仮設タワーから怖いもの知らずの勇敢な選手たちが次々と宙に舞った。日本勢で初めて世界選手権のハイダイビングに出場した男子の荒田は「こんな声援の中で飛べて光栄」と興奮の面持ちだった。
元々は飛び込みの選手で、日体大4年だった2017年に日本選手権で男子シンクロ高飛び込みを制した。卒業後に「誰もやったことがないことをしたい」と、ハイダイビングの道を選んだ「目立ちたがり屋」だ。
高さは7階建てビルに相当する27メートル。五輪種目の高飛び込み(10メートル)よりはるかに高く、わずかなミスで大けがをするリスクがある。緊張や恐怖を超えて飛び出すと「生きてるんだ」と実感するという。出身地の富山県から近い福井県の東尋坊などで練習してきた。
3回宙返りをして体を半回転ひねる技を繰り出した2回目を終えて23人中22位。順位は目を引くものではないが、今の自分の力は出せたと納得はしている。「今大会を機に競技が知られるようになれば」とほほ笑んだ。
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