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空自、戦闘機の共同訓練を拡大中 中国念頭に欧州・アジア各国と

共同通信 / 2023年7月26日 19時12分

共同訓練のため、航空自衛隊新田原基地に着陸するフランス空軍の戦闘機「ラファール」=26日午後、宮崎県新富町

 航空自衛隊が、欧州やアジア各国の空軍と戦闘機同士による共同訓練を相次いで実施している。26日はフランス空軍の戦闘機「ラファール」が宮崎県の新田原基地に来日、29日まで2国間で初めての戦闘機訓練に臨む。軍事活動が活発な中国を念頭に、より多くの国々と連携する狙いがあり、空自は「この機会を最大限活用したい」と意気込む。ただ今回の訓練は基礎的な内容にとどまり、親善目的の色彩が強い。

 26日夕、2機のラファールが新田原基地に着陸。空自トップの内倉浩昭航空幕僚長やフランス軍幹部が出迎えた。同基地や関東周辺で、空自のF15やF2と編隊飛行や計画したコース通りに飛ぶ訓練に当たる。部隊指揮官のルブイユ准将は「相互理解を深めたい。地域情勢やどのような危機があるか理解し、ソリューションを見つけたい」と話した。

 外国の戦闘機部隊は、昨年9月にドイツ空軍の「ユーロファイター」、今年1月にはインド空軍の「スホイ30」がいずれも茨城県の空自百里基地に飛来した。8月にはイタリア空軍とオーストラリア空軍のF35Aが、石川県の空自小松基地に来日予定。

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