1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

身近にいるのどんなカメ? スマホで生息調査、協力を

共同通信 / 2023年8月16日 6時45分

カメについての調査協力を呼びかける日本自然保護協会のチラシ

 身近な水辺にいるカメは在来種? 外来種? 全国に生息するカメの種類を把握しようと、日本自然保護協会が広く調査への協力を呼びかけている。9月30日までの期間内に見つけたカメをスマートフォンで撮影して投稿すれば誰でも参加できる。

 国内には主に固有種「ニホンイシガメ」、在来種「クサガメ」「ニホンスッポン」のほか、外来種「ミシシッピアカミミガメ」「ホクベイカミツキガメ」「ワニガメ」が生息している。

 日本自然保護協会は、過去にもカメの生息調査をし、いずれも6割超を占めたのはアカミミガメだった。環境省によると、1950年代に米国からペット用に持ち込まれた後、野外に捨てられるなどして大繁殖。在来のカメや水生昆虫の脅威となっている。

 参加するには、アプリ「Biome」をインストールし、アプリ内で写真を撮ると人工知能(AI)が種名の候補を提示。見つけた場所や、カメが何をしていたかなどを「観察メモ」に書き込んで投稿する。ペットや水族館で飼育されているカメは対象外。11月末に特設サイトで結果を公表する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください